シビックは永遠に不滅!? 次期モデルを写真で
掲載 更新 carview! 写真:本田技研工業株式会社
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ホンダが年明けのデトロイトショーで世界初披露した北米仕様の「シビック Si コンセプト(3ドアスポーツクーペ)」と「シビック コンセプト(4ドアセダン) 」の公式フォトをお届けする。
9代目となる次期シビックは、クーペ・セダンともに、現行型のワンモーション・モノフォルムを進化させ、よりワイドで低重心、かつエアロダイナミクスを追求したフォルムを纏う。デザイン的には躍動感や力強さが増した印象で、とくにリアビューの造形がダイナミックに。クーペのマフラーはバンパー一体型のセンター出しとなり、ディフューザーまで装着されている。
複数のパワーソースに対応するのも特長で、ガソリンおよびリチウムイオンバッテリー搭載のハイブリッド、天然ガスなどをラインナップするという。北米での販売はまもなく今春から始まる。
シビックはご存知のように国内では2010年12月に生産終了(ガソリン車は8月で終了)となり、現在はシビックハイブリッドの在庫のみを販売している形(ディーラーに確認したところ在庫はまだアリ)。ホンダのオフィシャルサイトでも「シビックハイブリッド」は現行ラインナップとして掲載されているが、在庫が無くなり次第、「昔の車」コーナーに移動される。
このように国内では実質的にシビック“消滅”ともいえる状態だが、英国生産の「シビック タイプR ユーロ」を逆輸入し、2010年モデルとして1500台の限定ながら販売中。伝統ある「シビック」の名はかろうじてとはいえ“不滅”。次期シビックも将来的には何らかの形で日本でも発売されるはずだ(期待を込めて…)。
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