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実は運転席が一番快適かも!? 大型観光バス「エアロクィーン&エアロエース」に乗った

ニュースで見聞きする事故を未然に防ぐために

3代目である現行モデルのデビューは2007年。都度改良が加えられ、12年目の今回の改良では安全装備の充実が図られました。事故になった時どうしても規模が大きくなってしまう大型車。それを未然に防ぐための最新の安全装備が採用されています。

1つ目は国内大型観光バス初となる「アクティブ・サイドガード・アシスト」の標準装備です。死角となる車両左側方を監視して、歩行者、自転車、車両をレーダーで検知します。歩行者などの対象物を検知すると運転席左側に設置された警告灯とメーター内の警告灯が黄色に点灯し、さらに左にステアリングを切る、または左ウインカーを作動させるとランプが赤色に変わるとともに運転席座面左右に内蔵されたシートバイブレーターの左側が作動してドライバーに警告します。検知範囲は6~7mで、ガードレールなどでも反応します。

2つ目は「ドライバー異常時対応システム」の標準装備です。ドライバーに異常が発生した際に、運転席左側と客席最前部にある非常ボタンにより車両を緊急停止する安全装置です。システムが作動すると車内外へ音と光で警告するとともに、車両が徐々に減速し、周囲に緊急停止を通知します。最近ニュースで見聞きする、運転手が突然気絶してしまうケースなどに対応するものです。

3つ目は「アクティブ・ブレーキ・アシスト4(ABA4)」を標準装備しました。前方に走行車両、静止車両または歩行者がいて、衝突の危険を感知した際に段階的に警告と制動を行い、衝突時の被害軽減あるいは衝突回避をします(歩行者は動いている場合のみ検知)。

その他の改良としてはフロントデザインの変更とLEDヘッドランプ、LEDフォグランプの採用、バスの走行情報を遠隔の運行管理者に情報提供するテレマティックデバイス「バスコネクト」の標準装備、流体式リターダー(補助ブレーキ)の全車標準装備などとなっています。

次のページ>>運転席はフワッフワの絨毯のような乗り心地

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