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インドに行くと分かる。なぜフォードは撤退を決め、VWはスズキを求めたのか?

インドに行くと分かる。なぜフォードは撤退を決め、VWはスズキを求めたのか?

今回のデリーショーでワールドプレミアされた、マルチスズキ・ビターラブレッツァ。1.3Lディーゼルエンジン搭載のSUVでお値段ちょっと高めの約60万ルピー(約99万円)~。

世界が注目するインドはなぜ成長市場なのか?

実際行ってみないとわからないことってありますな、マジで。今や世界の自動車メーカーの最注目バトルエリアとも言うべきインドであーる。現状、現地王者スズキの他に我がトヨタ、ホンダ、日産をはじめ、アメリカからはGM、フォードに欧州からVWやフィアット、韓国のヒュンダイまで参戦し、なんとグローバル19社! 最近フォードが撤退し、ヒュンダイが復活してない日本と比べ、どっちに勢いがあるかは言うまでもないでしょう。

キモはズバリ成長性、つまり伸びしろだ。かつて「BRICs」と言われた新興国中、ブラジル、ロシアは経済危機でチャイナもご存じ株価暴落でバブル崩壊目前。ASEANも思ったように伸びてない。一方、インドは13年に少し停滞したけど再び伸び始め自動車市場はここ数年10%弱成長している。

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