世界限定50台!フェンディ仕様のマセラティ
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
マセラティは、世界的ファッションブランドのフェンディとコラボレーションした特別仕様車「マセラティ グランカブリオ フェンディ」を発表。東京・イタリア大使館でそのお披露目を行った。
同車は、グランカブリオをベースに、フェンディ家3代目のデザイナー、シルビア・フェンディ氏がデザインを担当。ボディカラーは“グリージョ フィアンマ フェンディ”と名付けられた三層コートの特別カラー。玉虫色がかったダークグレーで表面にゴールド仕上げが施される。
フェンディを象徴するイエローカラーのウッドトリム“ペルガメーナ フェンディ”をダッシュボードやドア内側、シフトレバーなどに採用したほか、ブレーキキャリパーやヘッドレストの刺繍にも同アクセントカラーを採用。さらにフェンディのブランドロゴ「ダブルF」をレザーシートのステッチやアルミホイールの中央、ボディカバーに配し、サイドシルのドアガードにはブランドロゴを刻印。シフトレバーブーツとインパネカバーには、フェンディの定番コレクション「セルリア」の最高級レザー“クオイオ ロマーノ”を採用した。
さらにマセラティのロゴ“トライデント”のエッチングと、フェンディのブランドロゴに加え、フェンディにとって象徴的な数字だという「5」をイメージした5桁の数字が入った楕円形のシルバーバッジがダッシュボードなどに配された。
「1925年にローマで創設されたフェンディのDNAはクラフトマンシップとハンドメイドにある。これはマセラティと共通するものだ」と語るのはフェンディ・ジャパン・カンパニーのジャン・フィリッポ・テスタCEO。
それを受け、マセラティ・ジャパンのファブリッツィオ・カッツォーリCEOは、「1914年、マセラティ兄弟は、それまでのモーターカンパニーが作ってこなかった美しくてパワフルでほかに類をみない何かを作ろうと考えた。それ以降、マセラティがイタリアンロードを作ってきたといっても過言でない」とマセラティの歴史に触れ、今回のコラボレーションについて、「モーター業界からファッション業界に目を移すと、フェンディというブランドはマセラティを鏡で見ているよう。両者は異なる分野の事業を展開しているが、そのDNAに刻み込まれた共通の価値観がある。ほぼ同い年で、さらにメイド イン イタリーやクラフトマンシップ、ハンドメイドを信じる気持ちが共通している両社のコラボレーションは当然の成り行きだ」と述べた。
「マセラティ グランカブリオ フェンディ」は、世界限定50台のうち、2台を日本で販売。価格は2639万3000円(車両本体価格は2570万円+付属品69万3000円※)。デリバリーは今夏を予定している。※付属品:フェンディ・エッセンシャル・トラベルキット
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