プリウスがダントツ1位 9月売れ筋ランキング!
掲載 更新 carview!
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今回は9月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、軽自動車の一部と、トヨタカローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。
日本メーカー製乗用車(軽乗用車、海外生産車、スズキのシボレーブランド含む)全体では39万4687台で、前年同月比105.2%と2カ月連続で前年を上回った。まだ1~9月の累計では前年同期比86.4%と2ケタのマイナスになっているが、1年以上続いた下落傾向に歯止めがかかったといっていいだろう。
ボディタイプ別ごとの単月合計では、5カ月連続で前年同月比がプラスとなったハッチバック部門(14万6559台/前年同月比142.4%)に加え、ミニバン・1BOX部門が7万7094台で、前年同月比100.7%と14カ月ぶりにプラスに転じた。今年モデルチェンジした「トヨタ ウィッシュ」の前年同月比216.4%を筆頭に、売れ筋の「日産 セレナ」、「トヨタ ヴォクシー/ノア」、「ホンダ フリード3列シート仕様」なども軒並み前年を上回る売れ行き。10月にホンダの主力5ナンバー級ミニバン、「ステップワゴン」がモデルチェンジしたこともあり、しばらくはこの勢いが続きそうな気配だ。
ただ日本メーカー製乗用車の35%前後のシェアをもつ軽乗用車部門は、下落率が6.3%と1ケタ台が続いているとはいえ、前年同月比は10カ月連続のマイナス。この部門が盛り上がれば、復調傾向は底堅いものになるはずだ。それでは9月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。
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