BMWを抜いて欧州3位へ? 430万円以下の新型クロスオーバーEV「エピック」でシュコダのジャイアントキリングなるか
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 8
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インテリアも抜かりありません。エピックは「モダンソリッド」インテリアを採用した初のモデルとして、大型タブレット型ディスプレイと実用的なハードボタンを備えるセンターコンソールが印象的です。素材にもこだわりが感じられ、耐久性と実用性を兼ね備えた設計となっています。
また、シュコダ伝統の「シンプル・クレバー」なアイデアも健在で、ユーザー本位のユーティリティが各所に盛り込まれている模様です。
現時点で明らかにされているスペックは、航続距離が約400km(250マイル)で、双方向充電機能(V2LやV2Hを想定)に対応。プラットフォームには、フォルクスワーゲングループが新たに開発した「MEBショート」を採用しています。
搭載されるバッテリーは38kWhと56kWhの2種類が想定されており、上位モデルでは最大出力226ps(166kW)のモーターを搭載。FF(前輪駆動)で、0-100km/h加速は7秒未満とされています。
なお、市販モデルは、すでに登場済みのシュコダ「エルロック」よりも一段下のエントリーモデルとして位置づけられ、プラットフォームも差別化されているのが特徴です。
シュコダは2023年、欧州で販売台数第4位を記録。その差はBMWにわずか8000台。かつて“冗談のネタ”とまで言われたこのブランドが、いまやトップ3入りを虎視眈々と狙っているのです。
2026年、エピックがその名の通り「伝説」となるのか? その行方に注目です。
(終わり)
(写真:APOLLO NEWS SERVICE、シュコダ)
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