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新型トヨタ ヤリス初公開。TNGAフル採用の力作だが全車速追従ACCは見送りに

先代ヴィッツとほぼ同サイズ、5ドアのみでスタート

10月16日、新型「トヨタ ヤリス」が発表されました。これまで日本でのモデル名は「ヴィッツ」でしたが、4世代目となる今回から、世界共通名のヤリスに改められます。

新型ヤリスはコンパクトカー向けに新たに開発されたTNGAプラットフォーム「GA-B」を筆頭に、エンジン、トランスミッション、ハイブリッドシステム、サスペンションなど、ほぼすべての主要コンポーネントがゼロベースで刷新されました。

ボディサイズは先代と変わらない全長3940×全幅1695×全高1500mm。ホイールベースは40mm長い2550mmで、現行ヴィッツのコンパクト感に、躍動感や凝縮感を加えた5ドアハッチバックといった雰囲気。今のところボディは5ドアのみで、欧州版の現行ヤリスに設定されている3ドアはありません。

ボディもエンジンもハイブリッドもTNGAで一新

TNGAプラットフォームを採用したボディは50kg軽量化され、ねじり剛性は30%向上、重心高は15mm下がりました。新設計のサスペンションとともに、走りや操縦性、乗り心地でもひとクラス上の走りを目指しています。

パワートレーンは3種類で、1.5L直列3気筒直噴ガソリンエンジン+新開発の発進ギア付CVT/6速MT、全面新開発の1.5Lハイブリッドシステム、改良型の1.0L直列3気筒エンジン+新開発のコンパクトなCVTという組み合わせ。中でもハイブリッドは世界最高レベルの低燃費となっています。

また、1.5Lガソリンモデルに加えて、今回からハイブリッドモデルでも4WD(E-FOUR)が選べるようになりました。さらに、ハイブリッドは非常時やアウトドアで便利な1500Wのコンセントをオプションで装着可能です。

充実の先進安全性能だが、ACCが旧世代なのは残念

先進安全面では、右折時の対向直進車や横断歩行者を検知する機能(トヨタ初、標準装備)と、ハンドルやアクセル&ブレーキの操作もクルマが行う高度駐車支援システムの「アドバンスドパーク」を採用(トヨタ初、オプション)。その他、エアバッグが開くような事故でブレーキを自動的にかけ続けて二次衝突を防ぐセカンダリーコリジョンブレーキなども装備しています。

一方で、電気式パーキングブレーキの採用は見送られ、これに伴ってACCも30km/h以下では作動しない1世代前のタイプとなっています。軽自動車も最新モデルでは全車速追従型ACCの採用が始まっているだけに、日本市場では販売のウィークポイントになるかもしれません。

とはいえ、TNGA切り替えのタイミング問題などから10年もの年月をかけて第4世代へとチェンジする新型ヤリスだけに、トヨタの本気が随所に感じられ、トピックは盛沢山という印象。詳細なスペックなどの発表は12月中旬、発売は2020年2月。試乗記の評価やセールスにも引き続き注目ですね。

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