パッソが好発進、群雄割拠のミニバンも熱い【ボディタイプ別売れ筋・5月】
掲載 更新 carview!
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ハッチバック市場は全体で7万3633台。市場シェアは42.5%を占めた。去年のこの時期に比べると5.5ポイント拡大しており、2番目に大きいミニバン市場との差を13.8ポイントにまで広げるなど、過去16ヶ月でもっとも高い水準となった。
首位は「トヨタ プリウス」で、販売台数は1万9860台。プリウスは相変わらずの人気ぶりで、発売から約半年が経過した今でも、グレードによっては納車が2-3ヶ月待ちという状況が続いている。続いて2位は「トヨタ アクア」。プリウスとの差は約8600台と大きいが、1万1225台の販売台数は登録乗用車全体でも堂々の2番手。3位は「ホンダ フィット」で、前月比23%増の8771台を販売した。
注目は、4位に入った「トヨタ パッソ」。4月にフルモデルチェンジしたコンパクト5ドアハッチの販売台数は、前月比69%増の6784台。発表によれば、受注台数は1ヶ月で1万6500台に達しており、この勢いはしばらく続きそうだ。ところで新型パッソはダイハツが企画・開発を行い、トヨタにOEM供給するモデルだが、兄弟車「ダイハツ ブーン」の方は412台と、パッソに比べやや控えめだ。続いて5位は「日産 ノート」。パッソの陰に隠れてしまったかたちだが、前月比13%増の6256台と健闘している。
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