ミニバンとSUVが好調キープ！ 市場を牽引した人気モデルは？ 【ボディタイプ別売れ筋】

クーペ/オープンカー：ロードスターが4ヶ月連続で首位

クーペ/オープンカー部門は合計2201台で市場シェアは1.4％。今年5月の新型「マツダ ロードスター」の登場以降、コンスタントに1％を上回り、前年同時期に比べると0.8ポイント上昇している。8月は市場が全体的に縮小するなか、ロードスターは前月比10.5％増と需要が拡大し、8月は販売台数が1000台を超えた。首位はこれで4ヶ月連続だ。

2位は「トヨタ 86」。販売台数は前月比19.7％減の541台だった。3位は「レクサス RC」。デビュー後に首位に立つこともあったが、ここ数ヶ月は「86」と「BRZ」の間に挟まるかたちで順位が落ち着いているが、9月には2リッターターボエンジン搭載車の追加が予定されており、順位がアップする可能性もある。

4位の「BRZ」に続いて5位には「日産 フェアレディZ」が順位をふたつ上げてランクイン。フェアレディZは、7月に仕様変更したことに加え、8月は前月5位だった「ホンダ CR-Z」がマイナーチェンジ前のため“買い控え”が起こったこともプラスに働いた模様だ。