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FJクルーザーは内装も魅力的。良い点や不満点をオーナーレビューでチェック【購入ガイド】

FJクルーザーは内装も魅力的

FJクルーザーは当初北米市場向けに開発された、トヨタの大型SUVです。ラダーフレーム構造による本格的な悪路走破性をはじめ、ランドクルーザー「FJ40型」を彷彿とさせるスタイリングも注目を集めています。魅力が詰まったFJクルーザーのことをもっと知りたい方もいるのではないでしょうか。

本記事では、FJクルーザーの内装や中古車相場など中古車購入に役立つ内容について解説します。購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

個性が光るFJクルーザーは内装も外装も魅力的

FJクルーザーは、世界中に知られているトヨタブランドの乗用車です。しかし、北米向けに登場したという経緯から、純粋な国産車とは言い切れません。

内装や外装といったルックスは一般的なトヨタ車とは違いがありますが、共通する部分もあります。内装の詳細を説明する前に、FJクルーザーの特徴を再度おさらいしておきましょう。

新車では買えないトヨタのワイルドSUV

FJクルーザーは当初海外専売車として、2006年からアメリカで生産・販売されていました。北米市場での高い人気を受け2010年に国内導入されましたが、国産車に比べ格段に大きなボディやタフでワイルドなデザインという特徴があります。

また、サイドドアが観音開きで開閉することや白くペイントされたルーフなど、ポップな遊び心も散りばめられた一台として、2018年まで生産されていました。

余裕のある車内空間

FJクルーザーの室内寸法は、室内長1,785×室内幅1,560×室内高1,225mmとなっています。

軽自動車やコンパクトカーでも室内長2,000mm前後・室内高1,400前後が標準的なサイズとなっている中、他の乗用車ほど前後や高さの余裕はありません。しかし、FJクルーザーは室内幅が十分に確保されており、開放感を得られる設計です。

遊び心をくすぐるインパネ

FJクルーザーのインパネは、上下に2本パイピングされたようなデザインが大きく目を引きます。丸を基調としたアナログのメーター類はどこかノスタルジックで、タフな外見とはひと味違う遊び心も印象的です。

ベーシックグレードはシンプルなインパネですが「カラーパッケージ」をオプションで選択するとより個性的に仕上げることができます。

またステアリングがウレタン製から本革巻きに、シフトノブにはメタルカラー加飾が追加されるため、内装のグレードアップが可能です。

FJクルーザーのクロカンらしい内装とは?

FJクルーザーはクロカンSUVとして、タフなシチュエーションでも使用に耐えられるように作られています。

例えば、フロアやデッキ部分には、防水性に優れるラバー調素材を採用しました。そのため、泥水が付いたままの乗り降りや使った後のアウトドア用品積み込みでも、汚れや水分を気にせずに済みます。

FJクルーザーの内装には、他にどのような特徴があるのか見てみましょう。

アウトドアにうれしいシート素材

FJクルーザーのシート表皮には、撥水・防水加工が施されたファブリック素材が使用されています。加えて、ハードな環境でも使えるよう防水フィルムが追加されているのが大きな特徴です。

座面裏には透湿性の防水フィルムが施工されており、フィルムが水の浸透を防ぐだけでなく蒸れにくくするため、乗車時も不快に感じることがありません。

一般的な用途では十分すぎる防水性を確保していますが、ヘビーユーザーも不満なく使いこなすことができます。

使い勝手の良い収納スポット

FJクルーザーにはさまざまな収納スポットが機能的に配置されており、使い勝手を高める工夫も忘れていません。

  • 運転席アッパーボックス
  • カップホルダー(フロント2個・リヤ2個)
  • ペットボトルホルダー(リヤ2個)
  • ラゲージトレイ+ラゲージボックス(右側のみ)
  • コートフック
  • デッキフック(フロア4個・サイド4個)
  • シートバックポケット(運転席・助手席)

荷下降ろししやすい大開口のバックドア

FJクルーザーのバックドアは横開き式のため開口部が広く、大きな荷物の積み下ろしの際も苦労しません。周辺に十分なスペースがない場合はガラスハッチを使い、狭い駐車場でも荷物の出し入れが可能です。

また、リアシートは6:4の分割可倒式を採用しており、シートアレンジを使いこなすことで荷物の量に応じたラゲッジスペースも確保できます。

FJクルーザーの内装をより快適&個性的にするカスタムパーツ

ヘビーユースが想定されるFJクルーザーは、内装も機能性を重視してシンプルに作られていますが、その分カスタマイズの自由度が高いと言い換えられます。

内装のカスタムパーツは外装パーツよりも価格が手頃です。気に入らなければ再度買い替えることができる、というメリットもあります。市販されるパーツはどのようなものがあるのか、いくつか見ていきましょう。

経年劣化や傷も隠せるパネルカバー

FJクルーザーが販売終了となってから数年が経過しており、ヘビーユースによりパネルの傷や経年劣化が気になってきたという方もいるでしょう。そのような時はパネルカバーの装着がおすすめです。

社外品であれば、定番のカーボン調からポップなカラーで印象を大きく変えられるものまで流通しています。ぜひ自分好みの商品を見つけてみましょう。

シートカバーで個性を出そう

シートカバーも、手軽に内装をカスタムできるパーツのひとつです。

FJクルーザーに装着できる社外品のシートはどうしても価格が高くなってしまいますが、シートカバーであれば純正シートのままドレスアップできます。

最近のシートカバーは車種にフィットするように作られているため、従来品のような不自然さがありません。素材もレザー調のものをはじめさまざまなものが用意されているので、オーダーメイド感覚で内装を仕上げることができます。

FJクルーザーの内装レビューと中古車相場

実際にFJクルーザーの中古車を購入する場合、オーナーからの声や価格相場をあらかじめ知っておくことは非常に重要です。

ここではオーナーのレビューや中古車価格の相場など、気になる点を事前に確認しておきましょう。

内装に関するオーナーレビュー

FJクルーザーの内装について、carview!には以下のようなレビューが掲載されています。

見た目に関する評価には『個性的でレトロにもワイルドにもなれる、飽きの来ないデザイン。』『内装の素材が安っぽい』など、人によって感じ方が変わるようです。

また使い勝手に関する評価として、『後部座席を倒せば広大なスペースが出現するが、足を伸ばして寝るには工夫が必要。』『27インチ自転車を乗せて関東から北海道まで運搬したが、困ることはなかった』といった意見もありました。

どのレビューにも共通して言えるのは、FJクルーザーの個性に対する評価という点です。個性をどう評価するかという違いになっています。

簡易スペックと中古車相場

FJクルーザーの主なスペックや中古車相場は以下のとおりです。

■FJクルーザーのスペックと中古車相場
エンジン種類:V型6気筒ガソリンエンジン
総排気量:3,955cc
駆動方式:パートタイム式4WD
トランスミッション:5 Super ECT(5速AT)
乗車定員:5名
燃費(10・15モード):8.4km/L
中古車相場:169万8,000円~535万円
(2023年3月時点の情報です)

基本的にモノグレード構成となっているFJクルーザーは、カラーパッケージを選べる年式が限られています。特にレッドカラーパッケージは2011年12月から2012年7月の間しか販売されていなかったため、中古車を購入する際は注意しましょう。

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