BMW、X5とX6に高性能版MモデルおよびMパフォーマンスモデルを設定
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
独BMWは10月2日、フルモデルチェンジした新型ハイパフォーマンスSUV「X5 M」およびクーペタイプのSUV「X6 M」を発表した。
昨年のパリモーターショーでデビューした新型「X5」と「X6」に、待望のMモデルが追加される。ベースモデルに対してスペックが一段と引き上げられているうえ、最近の例にならってさらなる高出力バージョン「Mコンペティション」が設定されるのもニュースだ。
搭載する4.4リッターV8ツインターボは、排気量こそ先代と変わらないものの、最高出力が600馬力(先代比+25馬力)、Mコンペティションでは625馬力(同+50馬力)にまで高められ、8速ステップトロニックATを介して4輪を駆動。Mコンペティションでは0-100km/h加速を先代より0.4秒早い3.8秒(ノーマルは3.9秒)でこなす実力を誇る。これらの値はすべてX5 MとX6 Mで共通だ。
BMWファンなら気付いたかもしれないが、新たなパワーユニットはM Gmbhの代表作M5と同じスペック。0-100km/h加速はボディ形状などの影響で0.5秒劣るが、こうした点でもX5 MとX6 Mを正真正銘のMと呼んで何ら差し支えないだろう。フロント21インチ、リア22インチという大径ホイールを履く足回りも、ニュルブルクリンク北コースを始めとする世界のサーキットでチューニングしたという。
インテリアは、すべてがメリノレザーで覆われるダッシュボードなど、シリーズの頂点にふさわしいラグジュアリーな仕立て。また、ヘッドレスト一体型のMマルチファンクションシートにはヘキサゴンキルティング加工が施され、ヘッドアップディスプレイなどには専用グラフィックが用意される。
参考まで英国価格はX5 Mコンペティションが110,610ポンド(約1,470万円)、X6 Mコンペティションが113,310ポンド(約1,500万円)と発表されている。実車は11月23日に開幕するロサンゼルスオートショーで世界初公開され、来年4月には販売が開始される見込み。国内にもそう遠くない時期に導入されるだろうから期待して待ちたい。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
レクサス新型「本格ラグジュアリーSUV」発表! “450馬力”超えの「3列シート」採用モデル登場! 超パワフルな「高性能ハイブリッド」初搭載した“新型LX”加国発売!
“ツーリングもサーキットも楽しめる”スーパースポーツバイク! ヤマハ「YZF-R7 ABS」の2025年モデルは鮮烈なブルーとグレーが魅力です
いすゞ、新開発の2.2Lディーゼルエンジンを『D-MAX』と『MU-X』に搭載
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
新型「“真っ黒”クロスオーバーSUV」発表! 初の「精悍ブラック仕様」&特別な“豪華内装”採用! 専用装備マシマシな「Cクラス オールテレイン」登場!
最新EVと環境への挑戦を体感! 第30回日本EVフェスティバル 11月23日
インフィニティ、フルサイズSUV『QX80』新型の購入者に新サービス…専任コーディネーターが対応
ホンダ「2列×6人乗り」小型ミニバンが凄い! まさかの「前席に3人並ぶ」斬新シート採用! 全長4.3mで「最高にちょうどいい」サイズの“エディックス”とは!
メルセデスAMG試乗付き宿泊プラン、1日1室限定…インターコンチネンタルホテル大阪
勝利をもたらす「招き猫」こと「BLUE LINK VICTORY CATS」の4名とは?「ANEST IWATA Racing with Arnage」をサポートするRAの素顔を一部ご紹介
角田裕毅、危うくアメリカ入国拒否!? 入国審査で別室へ……「着ていたパジャマの色が問題だったのかな?」
めちゃ“豪華インテリア”の新型「ミドルサイズSUV」発表! 大人気モデルが「全面刷新」で進化! 多彩なテクノロジーを搭載した新型「ティグアン」登場!
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!