新型カローラ登場がセダンとワゴン市場に影響。軽は上位モデルに動きなし【ボディタイプ別売れ筋・9月】
掲載 更新 carview!
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セダン/ファストバック市場は、前月から台数を1万台(34%)以上伸ばし、2万9982台を達成。登録乗用車全体におけるシェアは11.4%と前月より0.5ポイント上昇。“カローラ効果”が現れた格好だ。
首位は1万230台を登録した「トヨタ プリウス」。プリウスの属するクラスは、カローラと同じCセグメント(コンパクト・ミディアムクラス)だが、前月比42%増と伸びたあたり、カローラ登場の影響はほぼ受けていないようだ。2位は「トヨタ クラウン」。こちらも前月比64%増と大きく伸びており、需要拡大の波に乗った印象だ。
そして3位に入ったのは「トヨタ カローラ」(セダン)。9月17日の発売から登録期間は約2週間ほどだったが、初月から1990台と好調な滑り出しを見せた。なお、カローラはモデルチェンジを機に車名変更を行ったため、自販連(日本自動車販売協会連合会)の区分けでは、従来の「カローラアクシオ」とは別モデルとしてカウントされる。そのためここでも新旧モデルを分けて扱っているが、仮にカローラとカローラアクシオを合わせると台数は3460台となる(その場合も順位は3位)。カローラアクシオもモデル末期ながら1470台が登録され、6位に入っている。
4位には「マツダ MAZDA3」が浮上してきた。台数は前月比139%増の1932台と2倍以上に膨れ上がっており、3位のカローラに約60台差まで詰め寄った。なお、5位には「トヨタ カムリ」が入った。
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