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日産 軽自動車の種類は?人気の理由や特徴・長く乗るためのポイントを解説【購入ガイド】

日産 軽自動車の種類は?人気の理由や特徴・長く乗るためのポイントを解説【購入ガイド】

日本独自の基準でカテゴリー分けされている軽自動車は、時代を経るごとに進化してきました。近年では、トール系・ハイト系・SUV系など、ボディタイプも多様です。「技術の日産」として世界でも知名度が高い日産も、魅力ある軽自動車を販売しています。

そんな日産の軽自動車が気になっている人も多いのではないでしょうか。この記事では、日産の軽自動車の特徴や人気の理由について解説していきます。

日産の最新軽自動車ラインナップ。軽EVサクラが仲間に

日産はこれまで培った高い技術を武器に軽自動車を開発してきました。はじめに、日産の最新軽自動車ラインナップを紹介します。

軽自動車ラインナップ一覧

日産の軽自動車ラインナップは、2022年9月時点で3車種です。2022年6月には電気自動車の「サクラ」がデビューしました。デイズやルークスは幅広い層のニーズに合わせた豊富なグレードラインナップが魅力です。以下の表で簡単な特徴をご確認ください。

車種日産サクラデイズルークス
エンジン電気モーターガソリン
ハイブリッド
ハイブリッド(ターボ)
ハイブリッド
ハイブリッド(ターボ)
WLTCモード燃費124Wh/km19.4km/L~23.3km/L17.5km/L~20.9km/L
新車価格(税込)239万9,100円~
294万300円
133万2,100円~
190万7,400円
146万3,000円~
216万3,700円

「サクラ」と三菱の軽EV「ekクロス」の関係

2011年6月、日産は三菱自動車との共同出資による合弁会社(NMKV)を設立しました。軽自動車の企画やプロジェクトマネジメントに特化するのが目的です。高い技術力を持つ2社が協力し、画期的な先進装備を軽自動車に取り入れてきました。

三菱はサクラの発表と同時に、「ekクロス EV」を発表しました。2台はデザインや装備が異なるだけで、走る・曲がる・止まるといった基本メカニズムを共用している兄弟車です。ekクロス EVのWLTCモード燃費は19.4km/L~23.3km/L、新車価格は146万3,000円~183万1,500円(税込)となっています。

日産の軽自動車が人気の理由は?

日産の軽自動車は、充実した先進装備が魅力のひとつです。自動車事故対策機構による安全性能評価(JNCAP)では軽自動車で唯一、最高評価のファイブスター賞を獲得しています。高評価を得ている日産の先進安全装備・技術の中から、代表的な3つを紹介します。

インテリジェントエマージェンシーブレーキ

事故を未然に防止する役割を果たす装備として、「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」があります。前方車両および歩行者の有無を検知するのは、フロントガラス上部のフロントカメラです。

衝突する恐れがあると判断した場合は、表示と音の両方でドライバーに衝突回避の操作を促します。ドライバーによる操作が間に合わない場合は、自動的に強いブレーキを作動させて被害を軽減させる仕組みです。

プロパイロット

プロパイロットは高速道路の渋滞時および長時間巡航走行時に活躍する運転支援技術です。アクセル・ブレーキ・ステアリングのシステムを自動制御してくれるため、ハンドルから手を離したまま走行が可能です。車速は約30km/h~100km/hの間で設定できます。

先行車両と一定の車間距離を保ったり、車線中央を走行するようにステアリング操作を支援してくれたりします。ただ、あくまでも支援システムであり、自動運転システムではありません。

インテリジェント アラウンドビューモニター

車庫入れや駐車場での安全性や利便性を高めてくれるのが、「インテリジェント アラウンドビューモニター」です。車両の前後左右に4つのカメラが搭載されており、車を真上から見下ろすかのような映像を自分の目で確認できます。

車の停止時や発進時に搭載カメラが車両周囲の移動物を検知した場合、ディスプレイ画面と音でドライバーに知らせてくれる機能は安心です。うっかりボディを傷つけてしまう危険を最小限に抑えられます。

日産の軽自動車それぞれの特徴とオーナー評価をチェック

日産の軽自動車にはそれぞれ魅力があります。どの車種が自分に合っているのか、用途に合わせて検討することが大切です。ここではルークス、デイズ、サクラの特徴と、実際に乗っているオーナーからの評価を紹介します。

ファミリーにおすすめ「ルークス」

片足をかざすだけでドアを自動開閉できる「ハンズフリーオートスライドドア」を採用しているルークスは、ファミリー層から高い支持を得ている車です。荷物が多かったり子どもを抱っこしていたりして、両手がふさがっているシーンで重宝します。

後席ロングスライドや広いラゲッジスペースは、余裕のある空間を作り出しており、子どもや友達と一緒に出かけるときに荷物が多くても心配ありません。後席の室内高も高めに設計されているため、小さな子どもであれば立ったまま移動できます。

carview!のユーザーレビューには、『車内高があり、頭上は広々。リアシートが前後に動かせて、リクライニングまである。視界も広く、安全確認しやすい。』と高評価されています。

スタイリッシュな「デイズ」

デイズの魅力はスタイリッシュな外観だけではありません。運転のしやすさを追求した設計が特徴です。最小回転半径は4.5m~4.8mのため、狭い曲がり角や路地裏も不安なく曲がれます。

運転席からの視界が良くて軽快で小気味良い走りを味わえるため、ドライブも楽しくなるでしょう。16種類の豊富なボディカラーも魅力です。

carview!には『遠出も楽々な乗り心地。加速からスムーズな走りにターボ&4WDにしては燃費がいい。』と満足の声が寄せられています。

お家の電気をチャージできる「サクラ」

100%電気で走るサクラは、日産リーフで培った技術がフル投入されています。軽自動車初となる「プロパイロット パーキング」も搭載しています。一充電走行距離は最大180km(WLTCモード)と、お買い物などの日常使いには十分です。室内の静粛性も高いため、快適なドライブが楽しめるでしょう。

2022年5月20日の発表から約3週間後の6月13日時点で受注台数1万1,000台を突破しました。政府主導の補助金対象車になっている点も魅力です。

carview!のユーザーレビューでは『軽自動車の概念が変わる車』と表現されています。

日産の軽自動車を少しでも長持ちさせるには?

かつての軽自動車は、寿命が短いといわれていました。しかし、近年では技術の進歩により普通自動車と遜色ありません。少しでも長持ちさせるために、気を付けたいポイントを紹介します。

定期的にエンジンをかけて走行する

軽自動車はさまざまな部品が組み合わされて製造されています。そのため、適度に使い続けることが状態の維持に欠かせません。

例えば、エンジンオイルは放置期間が長いと潤滑面から流れ落ちてしまい、他の部品を傷める原因となります。ガソリンも使用しないままタンクに溜まっていると、劣化していきます。定期的にエンジンをかけて一定距離を走行したり、オイル交換などのメンテナンスを行うことは重要です。

EVは運転の仕方に気を付ける

日産サクラは、リチウムイオンバッテリーに蓄えた電力で走る電気自動車です。リチウムイオンバッテリーは、急加速などの際には早く電力を消費してしまいます。一方、滑らかな加速や緩やかな減速は電力をさほど消費しません。

早い電力の消費はリチウムイオンバッテリーに負担をかけ、蓄電能力の低下が早くなります。運転の仕方や道路状況、乗員数や荷物の量、天候や気温などが航続距離を左右するポイントとなることを覚えておきましょう。

軽自動車は何年乗ることが可能?

一般的に軽自動車は何年位が寿命なのでしょうか。軽自動車の平均使用年数や平均車齢を調べてみましょう。軽自動車のメリットとデメリットについても解説します。

軽自動車の寿命は延びている

軽自動車の寿命を知るために参考にできるのは、軽自動車検査協会が公表している平均使用年数と平均車齢についてのデータです。

自家用乗用タイプの軽自動車平均使用年数は、2005年が11.49年だったのに対し、2021年は15.57年となっています。平均車齢は、2005年は6.13年でしたが、2021年は8.96年です。いずれの調査からも、軽自動車の寿命は延びていると結論できます。

軽自動車のメリットとデメリット

軽自動車は日本独自の規格が設けられており、時代とともに少しずつ基準が変化してきました。2022年現在、軽自動車とは排気量660cc以下、全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2m以下の車を指します。大抵の場合4人乗りです。

軽自動車の主なメリット・デメリットは以下になります。

【メリット】
・税金が安い
・車検費用が安い
・有料道路料金が安い
・燃費が良い車種が多い
・小回りが利く

【デメリット】
・乗車人数が少ない
・ボディの安全性が不安
・加速力が乏しい

軽自動車の購入がおすすめな人

軽自動車のメリットを考慮した上で軽自動車の購入が向いているのは、単身世帯のような多人数を乗せる機会が少ない人といえます。小回りが利くため、運転技術に苦手意識を持っている人にも軽自動車がおすすめです。

狭い路地や駐車場を頻繁に利用する機会が多い方も、軽自動車であれば不安なく運転できます。税金や車検費用などの維持費が普通自動車よりも少ないため、家計の負担を減らしたい方は軽自動車の購入を検討してみましょう。

日産の歴代人気軽自動車の中古車相場と評価レビュー

日産車といえば、普通自動車を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。日産が軽自動車市場に参入したのは2002年です。その後も車種ラインナップを拡大しましたが、当時は他社からのOEMモデルでした。

三菱との合併会社NMKV設立以降、魅力ある軽自動車を開発・販売しています。これまで販売されてきた日産の歴代軽自動車の中から人気4車種を振り返ってみましょう。

クリッパー リオ

クリッパー リオは三菱よりOEM供給されたモデルで、2007年に登場しました。5ナンバーのワンボックスワゴンです。広い室内と多彩なシートアレンジ、広い開口幅のおかげで、長い荷物も無理なく積めます。2022年9月20日時点の中古車相場は、3万円~98万円です。

carview!のユーザーレビューには『運転していてたのしくてとにかく頑丈で壊れません。』との声があります。

項目スペック
車体寸法(全長×全幅×全高:mm)3,395×1,475×1,890
JC08モード燃費(km/L)12.0~14.6
駆動方式後輪駆動/四輪駆動
乗車人数4

NV100クリッパー リオ

2013年にスズキからOEM供給された車がNV100クリッパー リオです。ワンボックスタイプで、ABS・EBD・スライドドアオートクロージャーなどを採用し注目を浴びました。2022年9月20日時点の中古車相場は、49万円~199万9,000円です。
carview!には『後部座席は広くて座り心地も良い。充実した安全装備。』といった満足の声が寄せられています。

項目スペック
車体寸法(全長×全幅×全高:mm)3,395×1,475×1,795~1,880
JC08モード燃費(km/L)13.8~14.4
駆動方式後輪駆動/四輪駆動
乗車人数4

デイズルークス

人気が高いスーパーハイトワゴンタイプのデイズルークスは、2014年にデビューしました。アイドリングストップバッテリーアシストシステム採用により、低燃費を実現しています。2022年9月20日時点の中古車相場は、20万8,000円~185万9,000円です。

carview!のユーザーレビューでは『スーパーハイトワゴンなので後席での着替えが必要な時もスムーズ。』と評価されています。

項目スペック
車体寸法(全長×全幅×全高:mm)3,395×1,475×1,775
JC08モード燃費(km/L)20.4~22.2
駆動方式前輪駆動/四輪駆動
乗車人数4

モコ

日産が軽自動車市場に初参入した車が、2002年発売のモコです。スズキのOEM供給モデルですが、エンブレムやウインググリルなど随所に日産のオリジナルデザインを採用しています。2022年9月20日時点の中古車相場は、2万9,000円~117万円です。

carview!には『2000年代の日産車のフロントデザインが上手く組み込まれ、逆にそれが未だにシャープさを出している点が良い点です。』との評価があります。

項目スペック
車体寸法(全長×全幅×全高:mm)3,395×1,475×1,625
JC08モード燃費(km/L)25.2~30.0
駆動方式前輪駆動/四輪駆動
乗車人数4

まとめ

技術力の高さが世界でも認められている日産は、幅広い層のニーズに応えた軽自動車も販売しています。安全性能をはじめ、日産の先進的テクノロジーが搭載されているのが大きな魅力です。

安全性能評価でも高い評価を得ている日産の軽自動車は、政府主導の補助金対象車となっています。人気が高いため、中古車市場への流通台数も豊富です。自分に合うモデルを探してみましょう。

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