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MINI JCW 全モデルにAT追加。その走りは?

ぐっと華やか、ぐっとスポーティ

2日前の雪の影響で、路面にかなり広い範囲でウェットな部分がある袖ヶ浦フォレストレースウェイのレーシングコースが今回の試乗の舞台だったが、そこで乗ったのはクラブマンボディとロードスターボディの2台のJCW ATだった。

JCWのエンジンは、クーパーSと基本的に同じ1.6リッター直噴ターボ4気筒だが、最高出力発生回転数を5500rpmから6000rpmに上げることなどによって、圧縮比は10.5から10.0に下げながら、パワーを184psから211psに、トルクを240Nmから260Nmに引き上げている。最大トルク発生回転数が、クーパーSの1600~5000rpmに対して1750~5500rpmに高まっているのも、JCWユニットの特徴だといえる。

組み合わせられるオートマチックトランスミッションは、ワンからクーパーSまで使われているのと基本的に同じアイシンAW製6段ATで、フロアのセレクトレバーにマニュアルモードのゲートがあるのに加えて、左右ともステアリングホイールの表側から押せばシフトダウン、裏側から押せばシフトアップという、MINI独特の作動パターンを持つステアリングパドルを備えている。ちなみにJCW ATの車重は同エンジンのMT仕様より20~30kg重く、クラブマンで20kg増の1280kg、同ロードスターで30kg増の1260kgになる。

そういえば内外装も、僕が足に乗っている黒いクーパークラブマンと違い、エクステリアにもインテリアにも随所に赤いカラーリングがアレンジしてあって、基本カラーは同じ黒でも全体の雰囲気はぐっと華やかかつスポーティに感じられる。

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