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駆け込み需要で40%アップ! 8月のマーケット

ココも気になる!その1

日産が新車ラッシュで好スタート!

 08年9月に巻き起こった世界的な金融危機により、日本のクルマ販売も一気に低迷。10月こそ貨物車を含めた全販売台数で前年同月比93.4%にとどまったが、11月以降、81.8%、83.3%、80.1%、75.7%と下落を続け、最量販月の09年3月には74.7%まで落ち込んだ。そんななか、公的支援策として4月からエコカー減税&新車購入補助金制度がスタート。これが次第に効果を上げ、昨年9月から前年を上回る売れ行きに回復。今年は上半期累計で前年同期比121.5%となった。

 日産は昨年こそモデルチェンジの端境期でやや復調傾向に乗り遅れた感もあったが、今年は6月発売の「ジューク」を皮切りに新車攻勢を開始。そして7月「マーチ」、8月「エルグランド」と矢継ぎ早にモデルチェンジを敢行した。

 ジュークは発売後約1カ月で1万台超の受注を集め、6月4725台、7月3835台、8月1962台と月間販売目標1300台を連続クリア。マーチも9月1日時点で受注累計が2万台を超え、7月7050台(新型5505台)、8月4862台(新型4723台)とモデルライフ平均の月間販売目標4000台を上回る出足となった。そして8月18日発売のエルグランドは発売後約2週間で月間販売目標1900台の5倍強となる1万台超の受注を獲得。8月は3415台で登録車月間ランキング25位と4年9カ月ぶりにトップ30入りを果たした。

 さらに日産は10月に「フーガハイブリッド」を追加し、ハイブリッドカー戦線に参戦。数々の世界初の技術が投入されるだけに期待大だ。また12月にはすでに2010年度販売目標6000台の予約を集めた電気自動車(EV)の「リーフ」の販売を開始し、ロングセラーミニバン「セレナ」をモデルチェンジと攻め手には事欠ない。昨年度ホンダに奪われた国内販売台数2位の座を奪還できるか、要注目だ。

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