ディーゼル人気&ミニバン市場の拡大続く【ボディタイプ別売れ筋】
掲載 更新 carview!
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軽自動車部門の登録台数は計10万8584台。乗用車全体に占める割合は36.5%で、1年前に比べ、2.9ポイント減少している。首位は「ホンダ N-BOX」。10ヶ月連続トップと安定した強さを見せつけ、2015年の軽売り上げナンバーワンにリーチをかける。さらに11月にはマイナーチェンジも実施し、さらなる台数増を狙う。2位は前年の王者「ダイハツ タント」。前月の3位からランクアップし、人気の衰えを見せていない。
3位は「日産 デイズ」。2位からランクダウンしたが、その差は352台と市場規模の割には大きくはない。10月22日には自動ブレーキを全グレードに標準装備するというインパクトのあるマイナーチェンジを実施しており、11月以降は反撃が見られそうだ。
4位は9月9日に発売された「ダイハツ キャスト」。前月の11位から4位にランクアップし、初のトップ5入りを果たした。面白いことにキャストの登場に伴い、そのライバルの「スズキ ハスラー」も10位から5位にランクアップしている。ハスラーは5月の一部改良から特に変更などは施されていないが、キャストのバリエーションのひとつでSUV系の外観を特徴とする「キャスト アクティバ」が登場したことで、競合のハスラーにもあらためて注目が集まっている模様だ。
4月の増税以降、軽自動車市場は販売台数が伸び悩んでいたが、相次ぐ新型の登場や改良により、ようやく勢いを取り戻しそうな気配が見られるようになってきた。
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