マツダ・レクサス・メルセデス、6月好調の要因は? 上半期のトップセラーは??【マーケット概況】
掲載 更新 carview!
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6月の乗用車ランキング(軽乗用車含む)は、1万8087台を販売した「トヨタ アクア」が2ヶ月連続で首位を獲得した。2位は「ホンダ N-BOX」で先月と変わらず、3位には「ダイハツ タント」が入った。タントは先月の6位から順位を3つ上げてのランクイン。また5位の「ダイハツ ムーヴ」は10位からジャンプアップした。これはダイハツが5月にムーヴとタントに改良を施し、緊急ブレーキシステム「スマートアシスト」の機能アップを図りながら普及価格で展開した効果が表れたものとみられる。
4位は前年比35.7%増の「トヨタ カローラ」。こちらも4月に自動ブレーキなどをセットにした予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense C」を採用するなどの改良を行って以来、販売を伸ばしている。ユーザーの安全装備への関心の高さがうかがえる結果だ。
ところで6月はトップ20に入る登録車の数が11台となり、軽自動車の数を上回った。これは2014年3月以来、15ヶ月ぶり。登録車が元気を取り戻してきていることが販売ランキングにも表れている。
1-6月の累計では12万1240台を売ったトヨタ アクアが首位に立った。2位から5位までは軽自動車で、ホンダ N-BOX、ダイハツ タント、日産 デイズ、ダイハツ ムーヴの順でランクイン。6か月スパンで見るとアクアがダントツであることと、軽の人気ぶりが際立って見える。
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