軽自動車は今のままでいいのか? 今の軽自動車に最も欠けているものとは?
掲載 更新 carview! 文:金子 浩久
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T型フォードだけではなく、VWビートル、ミニ、シトロエン2CV、フィアット・パンダ、トヨタ・カローラ、スバル360など、各国各時代の大衆車と呼ばれるクルマの開発に於いては、マーケティングなどというものの入り込む余地も無いほど真摯にユーザーと社会に向き合っていた。そういう時代だった。
急速なグローバル化によって、企業に短期的な成果が強く求められるようになった現代と往時を較べてもナンセンスかもしれないが、それを承知の上で「もうひとつの軽自動車の方向性」を模索できないものだろうか。
数年前に、日本政府は軽自動車とバイクの中間に相当する「超小型車」規格を検討していると報道された。具体的な姿はまだ見えないが、軽自動車に代表されるベーシックカーの再定義が必要な時期に来ていることは確かだろう。
新自由主義的な、いち企業の瞬間的な売り上げを嵩上げするためだけのものではなく、社会民主主義的と言うと大袈裟だけれども、啓蒙的かつ禁欲的で、人々に優しく、社会に貢献できる軽自動車に僕は共感したい。現代では、そうした共感こそが回り回って優れたマーケティング効果を発揮することもあるのだから。
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