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11月のマーケット概況 回復基調はホンモノ?

ココも気になる!その1

切れ目のないニューモデル投入で快走を続けるホンダ

 昨年は国産3/5ナンバー乗用車全体で4年ぶりに前年を上回ったホンダ。07年10月にモデルチェンジした「フィット」が大ヒットし、17万4910台で年間ランキングトップになったことに加え、昨年5月にデビューした「フリード」も好調に売れたのが要因だ。そして今年は2月にハイブリッドカーブームの先鞭(せんべん)をつけた「インサイト」を投入。4月に月間トップとなり、「プリウス」発売後も、着実にトップ10圏内をキープし、11月までの累計でも8万1316台でランキング6位につけている。昨年トップのフィットは14万3382台で、前年同期比86.9%ながら2位、フリードも7万1598台で8位と、ニューモデルを確実にヒットにつなげている。

 そんなホンダの今年のフルモデルチェンジ第2弾として、10月に「ステップワゴン」が登場。08年7月に累計販売台数100万台を突破した人気モデルだけに、月間販売目標6000台と厳しい状況下でも高い目標を掲げたが、発売後約1カ月の受注が約1万8000台と好スタート。11月は7501台で10位にランクアップした。ステップワゴンが属する5ナンバークラスミニバンは「日産 セレナ」、「トヨタ ヴォクシー/ノア」といったハイト系と、「トヨタ ウィッシュ」や「ホンダ ストリート」などのスタイリッシュ系がひしめき合う激戦区だが、先代で極めた低床・低重心設計のまま、最大級の室内空間を実現しているだけに、競争力は高そうだ。セレナ、ヴォクシーの強力ライバルに、どこまで食い込めるか要注目だ。

 さらにホンダは来年2月にはハイブリッドカー初のスポーティモデル、CR-Zを投入し、ひとり勝ち状態のプリウスに対し、インサイトとCR-Zのタッグで挑む。確かな商品戦略がキング・トヨタをどこまで脅かすか、CR-Zの出来とともに期待したいところだ。

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