新世代ボルボの第一弾「新型XC90」に試乗。先代オーナーが進化を語る
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:菊池 貴之
XC90の大きな特徴となるのがサードシートの存在だ。SUVのサードシートというと補助席の域を出ないのが普通だが、XC90のそれは大人がきちんと座れるスペースと快適性をもっている。2-3-2の7人乗りレイアウトは先代と変わっていないが、サードシートのスペースは拡大され、身長170cmクラスの大人でも快適に過ごせるようになった。もちろん、畳めば巨大なラゲッジスペースが出現することになる。ミニバン並みのスペースユーティリティを備えるSUVと言ってもいいだろう。
僕が2003年に先代XC90を買った理由はまさにそこだった。小学1年生の娘と4年生の息子がいた我が家は、休日になるとオートキャンプやらスキーやらに行っていた。そうなると無視できないのが積載力だ。大量のキャンプ用品を積み込もうと思ったらミニバンのサードシートを畳んでしまうのがもっとも手っ取り早い。また、子供の友達や祖父母など、サードシートが活躍するケースも少なくなかった。
でも僕は、ミニバンには乗りたくなかった。家族だけで乗るならミニバンも悪くないけれど、ミニバンで試乗会に行ったり、スーツを着てパーティーに出かけたりするのは気が進まなかった。そんな問題を見事に解決してくれたのが先代XC90だったわけだ。ボルボはXC90を「家族をもつ男と女のためのクルマ」と表現していたが、まさにその通り。XC90のオーナーである間、僕は「父親」と「男」を、思うがままに行ったり来たりできた。
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