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現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > 「ハイ、メルセデス!」の音声技術にとって日本語認識はなぜ難しいのか?

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「ハイ、メルセデス!」の音声技術にとって日本語認識はなぜ難しいのか?

日本やアジアの言語が難しかった理由とは?

――え? 7~8割? でも私の英語はほとんど通じなかったし、日本語での開発は難しかったと聞いてます。

「確かにアジア圏の言語対応には時間がかかりました。それは欧州の言葉とロジックが全く異なるからです。欧州の言葉は、コマンドワード、つまり動詞が最初に来ます。ところが日本語は動詞が最後の方に来るので、文章を途中で切ってしまうと意味が伝わり切らない時があった。しかし、今は喋りをちゃんと最後まで聞くことができるので、日本語でもちゃんとMBUXが楽しめるはずです」

――なるほど。日本語版を体験するのが楽しみですが、今後言葉でクルマのすべての操作ができる日は本当に来るんでしょうか?

「将来的には100%の世界もありますが、ただいろいろなことを考えなければいけなくて、たとえば今は助手席の人の声までは拾うんですが、後部座席に座っている人もいるので、そういう人達の声も全部拾えれば100%の世界も見えてきます。もうちょっと待って下さい(笑)」

狙うのは音声で全操作できるクルマ。果たしてそれはいつ訪れるんでしょうか。

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