土屋圭市も驚いた!? ドリフトもできるスーパーBEV、アイオニック5 N初公開。24年に国内導入
掲載 carview! 文:編集部 54
掲載 carview! 文:編集部 54
ヒョンデは、11月16日から19日まで愛知・岐阜の両県で開催されている「FIA世界ラリー選手権(WRC)」の最終戦となる「ラリージャパン」において、「アイオニック5 N」を日本初公開した。
「アイオニック5」は、2021年に公開されたヒョンデ初のBEV専用車。近未来的でありながらどこかクラシカルな雰囲気のあるデザインは、同社がかつて販売していた量産モデル「ポニー」をオマージュしており、2022年の「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」や「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」、2022-2023の「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー(日本)」を受賞するなど、世界各国で高い評価を獲得している。
>>アイオニック5ってどんな車? 価格やスペックはこちら
>>アイオニック5の気になる点は? みんなの質問はこちら
今回公開された「アイオニック5 N」は、アイオニック5をベースとしたハイパフォーマンスBEVで、今年の7月に開かれた「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で初公開されたモデル。
「N」はヒョンデの高性能ブランドで、韓国の南陽(ナンヤン)にあるR&Dセンターで開発され、ドイツ・ニュルブルクリンクで鍛えられたモデルに与えられる称号。WRCやツーリングカーレースで得られた技術をフィードバックし、ドライビングの楽しさや優れたパフォーマンスを追求している。
アイオニック5 Nのボディサイズは、全長×全幅×全高=4715×1940×1585mm、ホイールベース=3000mm。
フロントに166kW/250Nm、リアに282kW/390Nmを発揮するモーターを搭載し、システム総合出力は448kW/740Nm(N Grin Boostを使用すると478kW/770Nm)を発揮。バッテリー容量は84.9kWhで、最高速度は260km/h、0-100km/h加速は3.4秒を誇る。
今回ヒョンデは、アイオニック5 Nの国内導入を発表。導入時期は、24年上半期を予定しているという。発売されれば、国内で市販されるBEVの中でも指折りのパフォーマンスを有するBEVとなること間違いなしだ。
>>アイオニック5のユーザーレビューはこちら
>>アイオニック5の専門家の評価はこちら
さらに今回のラリージャパンでは、「アイオニック5 N ドリフトスペック」も公開。「アイオニック5 N」をベースに、車高を落としエアロボディキットを装着。足元には幅広のセミスリックタイヤや大型のディスクブレーキが垣間見える。
インテリアでは、前後計4脚のバケットシートやロールバー、消火器などが装備され、いかにもレーシーな雰囲気。センターコンソールには、スタントドライブのための油圧ハンドブレーキも搭載されている。
今回展示されていたモデルには、ドリキンこと土屋圭市氏のサインがハンドルに描かれていた。土屋氏はヒョンデの公式動画でアイオニック5 Nでドリフトを披露しており、ドリフトできるBEVとしてその走りに驚いた人物の一人。
11月1日には、コンパクトSUV「コナ」を発売したヒョンデだが、ますます日本のBEV市場への攻勢を強めていることが窺える。
写真:編集部、ヒョンデ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ロールスロイス『ゴースト・シリーズII』日本上陸、デザインを大胆刷新
レッドブルの新車RB21は先代とそっくりでも”別モノ”「そっくりに見えるが、あらゆる部分が変わっている」
トーヨータイヤ、商用車向け「デルベックスVー03e」 転がり抵抗性能を改善 サイズは13~15インチ
大迷惑! ピカッとまぶしい「赤いランプ」一体何? 輸入車でよくみかけるけどなぜ「点灯」させるの? 使い方間違えると“大ひんしゅく”な「目潰しランプ」 正しい使い方は?
【RQ決定情報2025】BREEZEのフルメンバーが発表。立華理莉さんと水神ききさんが新加入
ホンダ『パスポート』新型…都市と自然に調和する本格派オフロードSUV
街歩きできるドライビングシューズに高級ラインが登場! 天然皮革を使ったミズノ「ベアクラッチL」はウォーキングシューズのノウハウも投入
ヤリス/ヤリス クロスを一部改良。装備の充実化とスタイリッシュな特別仕様車を設定
今季スーパーフォーミュラの重要ポイント『新タイヤ』、その素顔は開幕戦まで分からない? 極寒テストでは前評判と異なるフィードバック
太陽光発電で走るスクーター?? 電動マイクロモビリティ「HelioX」試乗会を開催
カウンタックとミウラが氷上を駆け、ディアブロは空から登場!? ランボルギーニ旧車部門が10周年イベント
F1バーレーンテストにおける10チームのタイヤ選択。上位で唯一フェラーリが新『C6』をセレクト。雨用を選んだチームも
【朗報】レクサス「RX」一部改良。静粛性向上&走りが深化…668万円~と値上げ幅は小幅に留まる
打倒「アルファード」への秘策は? 26年度登場の新型「エルグランド」は日産復活の起爆剤となるか
【なんと5年間“充電代無料”】テスラ「モデルY」を旧型在庫一掃セールで買う価値あるのか?
【おまいらはどっち?】CX-60 とCX-80で悩んだらどちらを選ぶべきか…違いは「3列目の有無」だけではなかった
【あの頃、あいつでスキーに行った】スバル「初代レガシィツーリングワゴン」は新たなライフスタイルを生んだ傑作
ファンな走りと実用性だけじゃない! 新型「ゴルフ“8.5”GTI」は“DCC”で快適性までも手に入れた
【えっ、ジムニーも?】「残価率」が高いのに納期は現実的。“5年後も高値で売れる”お宝モデルとは
先が見えない新型「スイフトスポーツ」の動向。「ファイナルエディション」は“最後のスイスポ”になってしまうのか?
【あの頃、あいつが最強だった】1989年型日産「R32型スカイライン GT-R」栄光はまたやってくるのか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!