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C-HRやインプレッサなどが好調。VWも上昇気配【マーケット概況・1月】

登録車の好調続く 軽は2カ月ぶりにマイナス

2017年幕開けとなる1月の新車販売。好調だった前月に対して、どんな結果となるかが注目されたが、新車販売全体は3カ月ぶりに前年を割り込む結果に。とはいえ登録車については普通乗用車、小型乗用車ともにプラスで、6カ月連続で前年水準を上回った。一方、軽自動車は2カ月ぶりにマイナスに転じる結果となったが縮小幅は1.1%減と少なく、まずまずの水準で2017年の第一歩を踏み出した。それでは順に細かく見ていこう。

登録乗用車の新車販売台数は、前年比8.9%増の22万9100台。このうち普通車は1.3%増の11万9767台、小型車は18.6%増の10万9333台と、小型車の好調ぶりが目立った。小型車の台数増は「日産 ノート」や「ホンダ フリード」の貢献が大きかった。

軽は、24カ月ぶりにプラスとなった12月の勢いを保つことは叶わず、再びマイナスに転じた。とはいうものの、前述のようにマイナス幅は小さく、販売上位モデルはむしろ好調な売れ行きを見せた。月販5000台を超えたモデルは8車種あり、そのうち4車種は月販1万台を超えている。首位の「ホンダ N-BOX」については月販1万7640台、1日平均で約570台も売れた計算だ。

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