マークXの魅力ある内装をコックピットから収納・おすすめカスタムまで解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
マークXは、マークIIの後継車として2004年~2019年までトヨタから販売されていたスポーツセダンです。後輪駆動や縦置きエンジンなど、あらゆる場所にスポーティーさを感じさせるマークXの魅力が詰まっています。スポーツセダンとして人気を集めたマークXは、どのような内装なのでしょうか。
この記事では、マークXの内装の特徴や、おすすめのカスタムパーツを紹介します。マークXに興味のある方は参考にしてください。
目次
マークXの内装は、ドライバー中心に設計されたコックピットや質感の高いデザインが特徴です。スポーツセダンとして人気を集めていた、マークXはどのような内装だったのでしょうか。コックピット周辺の特徴や、内装のカラーバリエーションについて解説します。
インストルメントパネル部分には、エアコン吹き出し口が備わっており、ナノイーが放出します(一部グレード)。車内のにおいが気になる方や、髪や肌を気にする女性にとってはうれしい機能です。
メーターパネル内には、燃料計・水温計・速度計・エンジン回転計が備わった4眼メーターが採用されています。それぞれのメーターはメッキパーツで覆われている、質感の高いデザインです。メーターの中心には、マークXのロゴが浮かび上がります。
ステアリングの素材は、本革もしくはウレタンの2種類です。運転中のオーディオなどの操作は、ステアリングに備わっているスイッチで操作できるため、視線をそらす必要がありません。
シートにも、上質な内装を演出する機能が備わっています。運転席8ウェイパワーシート/助手席4ウェイパワーシートが備わったモデルは、体型に合わせて無段階にシート調整が可能です。
快適温熱シート(250G/250G Four“F package”を除く全車に標準装備)は、肩から下肢にかけて温め、冬の寒さや冷房による冷えを緩和する役割を担っています。
マークXはグレードによって、内装色やシート素材が異なります。
350RDS/250RDSグレードの内装色は、ブラック・ブラック/レッド・ブラック/ホワイトの3種類です。シート素材には、本革もしくはアルカンターラ+合成皮革が使用されます。
250S/250S Fourグレードの内装色はブラックのみです。シート素材には、本革もしくはスポーツ(ファブリック)が使用されます。
250G/250G“F package”/250G Four/250G Four“F package”グレードの内装色は、ブラックもしくはフラクセンの2種類です。シート素材にはファブリックが使用されます。
マークXの最終モデルのボディサイズは、全長4,770mm×全幅1,795mm×全高1,435mm~1,445mmです。5人乗車可能な室内寸法は、全長1,975mm×全幅1,500mm×全高1,170mmの広さがあります。
エンジンは、排気量2.5Lもしくは3.5Lの2種類です。燃費はJC08モードで10km/L(3.5Lエンジン)、10.6km/L~11.8/Lkm(2.5Lエンジン)の性能を持ちます。2023年7月現在の中古車相場は、23.9万円~668万円です。
質感の高いマークXは、見た目だけではありません。実用面でも満足させてくれる、収納力を兼ね備えたマークXにどのような工夫が施されているのか、解説します。
家族でレジャーに利用する方など、ライフスタイルに見合った収納力があるかチェックしましょう。
一般的ではありますが、必要な収納スペースはしっかりと確保されています。下記は、マークXに標準装備されている収納スペースです。
フロントコンソールボックスの昇温制御機能は、夏場など車内が暑くなってしまうような状況でも、表面の温度上昇を緩やかにする役割があります。
マークXのトランク容量は479Lです。トランクルームへアクセスする開口部も広く確保されているため、ゴルフバッグのような大きな荷物もスムーズに積み降ろしができます。また、トランクルームへのアクセスはリアシートからも可能です。
リアシートは6:4分割可倒式を採用しています。乗員人数や荷物の大きさに応じて、シートアレンジを柔軟に変更可能です。
多彩なシートアレンジは、リアシートだけではありません。フロントシートを倒すとフルフラット仕様にできます(4WD車は運転席のみ)。ロングドライブで休憩をする際などに重宝するでしょう。
マークXは収納力や上質な内装が魅力ですが、カスタムパーツを活用すれば個性的な内装へと変えられます。ここでは、収納力をアップできるアイテムや車をラグジュアリーな雰囲気へと変えるカスタム例を紹介しますので、参考にしてください。
コンソールボックス内をきれいに整頓したい方は、コンソールトレイがおすすめです。コインパーキングなどで使用する機会の多い小銭を、車に常備している方もいるのではないでしょうか。
コンソールトレイには、小銭を複数枚収納できるコインホルダーや、駐車券などのカード類を挟めるカードホルダーなど機能性に優れたタイプもあります。自分の用途に合わせた収納力のあるコンソールトレイを探してみましょう。
夜のドライブで、ラグジュアリーな雰囲気を演出したい方にはイルミネーションパーツがおすすめです。光るスカッフプレートやドアミラー下を照らすウェルカムライトを装備すれば、車に乗る前から上品な印象を与えてくれます。
スモールライトに連動してドアハンドルやドアポケットなどが光るイルミネーションアイテムを装備すると、ドライブ中の車内の雰囲気を変えてくれるでしょう。
シートカバーを付ければ、標準仕様とは違った質感を味わえます。シートカバーも材質によって質感が異なるため、自分の好みに合った材質を選びましょう。
シートカバーは室内の質感を高める効果があるだけでなく、シートの汚れやこすれを防げるメリットもあります。内装をドレスアップしたい方や、きれいに保ちたい方は、シートカバーの装着を検討しましょう。
内装のおしゃれも足元から楽しみたい方もいるのではないでしょうか。フロアーマットを変えるだけで、足元から雰囲気を変えられます。
消臭効果のあるタイプや抗アレルゲン・抗ウィルス効果のあるフロアーマットなど、機能性に優れたものも装着可能です。カーペットのような起毛素材を使用したフロアーマットなら、足を置くたびに高級感のある踏み心地を確かめられるでしょう。
ここからは、実際にマークXユーザーの口コミを紹介します。紹介する口コミは、日本最大級の車SNSサイト「みんカラ」に寄せられている内容です。マークXの内装や乗り心地に対する本音が書かれていますので、参考にしてください。
内装に関して『昔ながらの日本車的な茶木目×ベージュ内装』といった点に雰囲気に満足しているという口コミがありました。
マークXは前述したように、グレードによって内装の違いを楽しめます。木目調の内装が施されているグレードは、250Gシリーズです。樹脂製の木目調パネルが、インサイドドアグリップやセンターコンソール付近にあしらわれています。
実際に運転した際の取り回しの良さなど実用性に満足している方もいます。
口コミでは『軽快な回頭性とエンジンフィール、街中では余裕のパワーと高速道路での静粛性、大きなトランクなどの利便性、車幅感覚がつかみやすいドラポジ、扱いやすいトルク出力にボディ剛性など運転していて楽しい車』といった内容が投稿されていました。
車体のトレッド幅やホイールベースを長く設計しているため、セダンならではの安定したコーナリングを実感できます。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
なぜマツダは「ドライビングのためのサングラス」を開発した? “魂動デザイン”息づく「おしゃれな機能的アイウェア」誕生の背景とは
現在ではあり得ない!? タバコのブランドがカッコよかった!! ロスマンズ・ホンダ「NSR500」は今なお輝き続ける栄冠
ホンダ最新「軽SUV」斬新HONDAロゴ×フォグライト装着!「“レトロ顔”N-BOX JOY」がスゴい! 約半数のオーナーが注文する人気すぎる純正アクセとは?
日本チームから計5台出場へ。セパンでのGTWCアジア開幕ラウンドに33台がエントリー
もう「生活四駆」とは言わせない!? ホンダの新4WDが常識を打ち破る!!
考え方を変えればストレスフリーで燃費もアップして安全性も向上といいことづくめ! 高速で大型トラックの「後ろについて走る」がオススメなワケ
水深1000mに大幅進化! チューダーから「ペラゴス ウルトラ」誕生! ハイスペダイバーズウォッチの刷新ぶりとは
日産、新作オリジナルグッズ128点を一挙発売へ…『GT-R』や『フェアレディZ』など人気車種がモチーフ
“ゴツゴツ”だけど「スポーティ」!? 新オープンカントリー“R/T TRAIL”のオフ&オンロード性能が凄すぎた
かなりマニアック!? 「ピストンスピード」はエンジン性能の裏指標! その意味は?
日産「“4人乗り”超高級セダン」NEO-Xに注目! めちゃ「豪華リアシート」&「4000cc超えV8」搭載! ツルツルボディに“最新機能”がもり沢山! 斬新コンセプトセダンとは?
「保温&汗処理性能」で春から秋の幅広いシーンに活躍! アウトドアブランド・ファイントラックの“高機能ミッドレイヤー”に新色が登場
【覚えていますか?】セリカ、インプレッサ、ランエボ…国産勢と渡り合った美しき名車、ランチア「デルタ」の魔力
【最新】トヨタ「RAV4」次期型のデザインはこうなる! 新プラットフォームでボディ拡大&ハンマーヘッド顔に
【後日精算に不満爆発】ETCを襲った大規模システム障害。無料にならない複雑背景と、混乱を招いた根本原因
【シルビア復活】が新社長就任で一気に現実味。ただし「リーフ」ベースのEVになる“ガッカリ説”が濃厚
【買うなら年次改良モデル】下馬評覆し人気のレクサス「LBX」。受注停止の訳は“バッテリー問題”の解消
【E-C4より120万円以上安い】シトロエン初の「C4ハイブリッド」はクラス最高燃費と新世代デザインで日本の本命なるか
レースで“BMW”の名を轟かせるために生まれた初代「M3」はサーキットで熱く日常ではジェントルだった
痛快かっとび軽ターボはなんと4ナンバーだった! 性能も見た目も乗り手を選んだ初代スズキ「アルトワークス」
【新情報!】「買えないランクル70」が今夏再受注の噂。前回買えなかったユーザーが今やっておくべきこととは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!