メルセデスSL・海外試乗 甘美なスポーティネス!
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:メルセデス・ベンツ日本
さて、新型SLクラスはマイナーモデルチェンジといいつつ、フルモデルチェンジに近い変化を遂げている。デザインもワイド&ローで走りの良さを体現している。デザイン自体は悪くはないが、個人的にはちょっと不満もある。代々のSLには女性が乗っても似合うエレガントさがあったのだが、新型はかなりスパルタンな印象になってしまったからだ。しかし、ひとたびシートに収まり走りだすと、そんな不満すらすぐに忘れてしまった。
SLクラスは、エントリーモデルとして加わった3.0リッターV6の「280」、出力アップを果たした3.5リッターV6の「350」、5.5リッターV8の「500(日本では550)」、そして5.5リッターV12の「600」と、彩り豊かに4種類のエンジンがラインアップされる。4車4様、まったく異なる個性がある。今回の試乗会では、350のエンジンが大幅にパワーアップされたためスポットライトを浴びていた。が、ワタシ的にはイチ押しはSL550である。理由は2つ。ひとつはまさにエンジンの性格。いくら350が元気になったとはいえ、やはりゆとりが違う。SLというクルマを考えると、いろんな意味で、過剰とも思えるほどのゆとりを感じて乗りたい。そうすると、アクセルを踏んで走りだした瞬間のトルク感とか、同じパワーでも回転数を抑えて走れるラグジュアリーさから、550となる。もちろん、V12も良いがここまで行くと12気筒という括りにおいても価格的にもAMGモデルをはじめとする、他の選択肢も考えてしまう。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
ルーミーって…なんでこんなに売れてるの? どこがいいの???
間違えると最悪車両火災の原因に! クルマのヒューズが切れたら「同色=同数値」のものに交換が必須!!
トヨタWRC代表、勝田貴元にいよいよ“攻撃命令”。同点で並ぶヒョンデとのメーカー対決に向けて「攻めに転じる時がやってきた」
ローソン、ラスベガス予選はQ2敗退15番手「大きくスライドしてしまった。まあそれがなくてもQ3は無理だったけど……」
新東名「最後の区間」どこまでできた? 過去最大規模の「トンネル湧水」発生も…どんどん造ってます!
オーナーは桐島ローランドさん 葉山町にオープンした新スポット『Felicity Cafe』とは
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
70年代の“GTカー”が令和に復活!? 限定100台のミツオカ「M55ゼロエディション」ついに登場
新スタイルの洗車場、個室ブースで心置きなく洗車が可能…土曜ニュースランキング
マンホールの”大打撃”から1年……今度こそフロントロウからラスベガス決勝に挑むサインツJr.、混戦を予想「分からないことが多すぎる」
【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
【次期ティアナ?】日産が“美形”セダン「N7」発表。中国でBYDとシャオミの上級モデルに殴り込み
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!