V8搭載・FRフェラーリ カリフォルニアに試乗!
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:フェラーリ・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:フェラーリ・ジャパン
夏頃、ティザーで画像が公開されたときの話題は、「2+」コンセプトが何を意味するか、だった。すぐに俯瞰図も公開されて、後席またはエクストラの荷室を備えることが判明する。カリフォルニアという名前や、エンジン・フード上のバルジを始めとするクラシカルなデザインは、1950年代の歴史的なモデルへのオマージュだが、メカニズムはまったくのブランニューであることも興味を誘った。直噴化されたV8ユニットをフロントミッドに積み、デュアルクラッチ式7速ギアボックスと組み合わせる。加えて、後輪に奢られたマルチリンク・サスペンション、ハードトップ・カブリオレやトランク・スルー・・・と何もかもが「フェラーリ初」だ。
そして、シチリアの太陽の下でカリフォルニアに再会して、本格的に恋に落ちた。それまでティザーで公開されていた写真より、パリサロンの人工的な光で照らし出された姿より、自然光の下の方がボディの抑揚がはっきりとしてグラマラスに見える。フロント・ミドシップとはいえ、後席のための空間とハードトップの収納スペースや荷室を確保した上で、美しいフォルムを与えたピニンファリーナ一門の仕事ぶりに拍手を送りたい。
室内に座っても、それまでの期待は決して裏切られない。イタリアン・メイドらしい滑らかな風合いのレザーがふんだんに奢られたインテリアはただ豪華なだけではなく、センターコンソールやステアリングホイール周辺の金属のパーツ類がスパイスとなって雰囲気を引き締めている。シートやフェイシアといったディテールへのこだわりも、このクルマの出自を感じさせる。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
MotoGP最終戦バレンシアGPは洪水被害により中止が決定。代替レースは未定も開催予定
マックス・フェルスタッペン、VSC手順違反で5秒ペナルティ。F1サンパウロGPスプリント3位失う
ぜんぜん高嶺の花じゃない!! 100万円台で買える[オープンカー]なら余裕で手が届く!
ポルシェ963、LMDh初の“ジョーカー”導入を確認。「サスペンションに反映」すでに追加使用も予定
Honda 0(ゼロ)シリーズ搭載予定の次世代技術を公開! ホンダの新EV戦略がいよいよ始まった
LMP2ですでに300周走行。「琢磨さんのように」IMSAテスト参加発表の太田格之進、アメリカへの強い憧れ
自ら志願したポルシェ離脱。“大きな組織”を離れ「アドレナリンをもう一度感じなければ」とマコウィッキ
ついに決定か!! スライドドア採用の[新型ムーヴ]登場まで秒読み! カスタムは廃止も装備充実でナンバーワンを目指す
オランダのカップルは3万キロ走破! 3カ月のバカンスは当たり前!?…そしてついに65センチのバラマンディがヒット!【豪州釣りキャンの旅_08】
F1サンパウロGPスプリント速報|マクラーレンが1-2。フェルスタッペンは3位……角田裕毅15位
マクラーレン、チームオーダー発令でノリス優勝。フェルスタッペン3位も審議対象に……角田裕毅15位|F1サンパウロGPスプリント
プジョーがまたも最速。トヨタ、ポルシェは虎視眈々、50号車フェラーリは7周のみ/WECバーレーンFP3
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
新型「1シリーズ」は未来的な内装や質感高めの外装で“映え度”アップ。攻めの日本価格も注目
レクサスの小型SUV「UX」にクール系とエレガント系、2台の豪華仕様車。次期型UXも気になる
BMW「2シリーズクーペ」が微妙に化粧直し。新旧モデルの違いをチェック
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!