中古車購入時のチェックポイントとおすすめの購入方法を確認しよう【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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中古車を購入する際の車両選びでは、どのような箇所をチェックしておくと良いのでしょうか。車を選ぶときは、車両と同時に購入先となる販売店の確認も行いましょう。
そこで、ここでは「車の基本情報」「車内」「外装」「販売店」に分けて、それぞれチェックしておきたいポイントを紹介します。
中古車を購入する際は、年式、走行距離、グレード、装備、価格、保証内容などをくまなくチェックするようにしましょう。可能であれば試乗し、走行チェックを行うのがおすすめです。その際、メーターや警告灯、変速の確認などを行っておきましょう。
また、「整備点検記録簿」がある場合はしっかり目を通しましょう。定期点検整備記録簿は「メンテナンスノート」とも呼ばれ、過去に交換した部品や定められた点検内容が詳細に記載されているものです。過去の点検内容を確認したり、部品の交換時期を確認したりできます。
まず、車に乗り込んで異臭や気になるにおいがないかをチェックしましょう。しばらく車内にいるとにおいに慣れてしまうため、車に乗り込んだ時の印象が重要です。シートなどの内装も、汚れや損傷がないかくまなくチェックしていきます。
続いて、エンジン音に異常はないか、さらにエアコンやオーディオといった電装系をチェックしましょう。チェック時のポイントとしては、問題なく作動しエアコンがカビ臭くないかなどを確かめます。パワーウインドウや電動ミラーなどの動作が正常であるかどうかもチェックしましょう。
また、カーナビの履歴や自宅住所が初期化されている車を選ぶことも、中古車選びのコツの一つです。前に乗っていたユーザーの情報が残っている状態であれば、コンプライアンス意識が低い販売業者であることが考えられます。
外装においては、タイヤは大事なチェック項目です。タイヤの残り山・キズの有無・片減りしていないかを全て確認しましょう。また、溝が残っていてもタイヤ自体が古い場合は、交換時期が早くなるので出費も考慮しておきましょう。
エンジンルームから焦げたような異臭がする場合は、エンジントラブルやオイル漏れの恐れがあります。異臭を感じたら担当者に確認しましょう。また、中古車の外装に関して、以下の点に当てはまる場合は購入後に故障やトラブルが起こりやすくなることを考慮し検討すると良いでしょう。
・修理された跡がある(販売会社に確認をして判断)
・車体下部にサビや腐食がある
・エンジンルームが汚い
・ドアの建て付けが悪い
・ボンネットやトランクの隙間にずれがある
上記は「修復歴車」に多い特徴となっており、もし修復歴がなかったとしても、購入後すぐに故障につながる可能性が高まります。
購入する店舗選びは販売店の規模だけでなく、その販売店が長く経営しているかどうかを確認しましょう。何十年も経営しているということは、リピーターが多く、顧客と良い関係を築いている可能性が高い傾向にあります。
また、展示車両がしっかり整備されていて、すぐに納車できる状態であるかどうかもチェックしておくと良いでしょう。展示している中古車は商品ですので、管理環境などがどのようになっているかを見ることができます。車の扱いが雑に感じる場合や、見積書の諸費用欄によく分からない費用がたくさん羅列されている販売店の利用はおすすめできません。
その他、自宅から販売店までの距離や自社保証の有無、購入後のアフターフォロー、カーローンの金利も含めて、ニーズに合った販売店を選びましょう。
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