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スズキが密かな強さを発揮、ホンダの巻き返しも始まる【ボディタイプ別売れ筋】

ステーションワゴン:シャトルが初登場で3位

ステーションワゴン部門は計1万5330台で、市場シェアは9.6%。前年比で1.8%増、前月比では2.0%増と大幅に向上している。最大の要因は「ホンダ シャトル」の登場だ。フィットシリーズから独立した車種となった5ナンバーワゴンは、5月15日の発売から1ヶ月で1万台の受注があり、2938台が5月に登録。初登場で3位入りを果たした。ちなみにパワートレインの内訳はガソリン5%対ハイブリッド95%で、ハイブリッド車が圧倒的多数を占めている。

一方、シャトルと競合する「トヨタ フィールダー」も一歩も譲らない。5月の販売台数は前月比27.3%の5510台で、2ヶ月連続で首位をキープしている。また2位の「トヨタ プリウスα」も前月比2.8%減の3770台を販売し、まずまずのペースを維持している。なおグレイスの登場で、前月3位と4位だった「スバル レヴォーグ」と「スバル レガシィアウトバック」は4位と5位にスライドダウンしている。

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