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ハッチバック4割超 プリウス効果続く【ボディタイプ別売れ筋・4月】

ステーションワゴン:フィールダー優勢 シャトルはやや勢いダウン

ステーションワゴン市場は、全体で1万0691台。市場シェアは6.3%で前年比1.3ポイント減となる。ステーションワゴン部門はもともと車種数が少ないうえに、このところ新型車が登場していないことから市場が縮小傾向にある。トップ5の顔ぶれに変更はなく、1位から3位までをハイブリッド設定車/専用車の常連組が占めた。

首位は3920台を販売した「トヨタ カローラフィールダー」。2ヶ月連続で「ホンダ シャトル」を抑えて1位となった。カローラフィールダーの販売台数は前年の同じ月に比べて1割ほどしか減っておらず、安定した強さを見せている。2位のシャトルはカローラフィールダーに1200台以上の差をつけられたが、2015年5月の発売から1年が経った段階で販売台数は2674台と月販目標台数(3000台)の約9割を維持している。

3位は2030台を販売した「トヨタ プリウスα」。販売台数は前年比で半減しているものの、プリウスシリーズ全体の約1割を占めており、ハッチバックの全面改良後も10人に1人は7人乗りモデルの設定がある「α」を選んでいることになる。4位は「スバル レヴォーグ」で販売台数は1561台。レヴォーグは6月に一部改良が実施され、同時にSTIブランドの新グレードが設定されることが明らかになった。6月以降に販売を伸ばしそうな予感だ。

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