7月のマーケット概況、軽が13ヶ月ぶりに減

輸入車は2ケタ減から抜け出す

輸入車は前年同期比7.4％減の1万8464台と4ヶ月連続で前年を割ったものの、2ケタ減が3ヶ月続いた4-6月と比べると減少幅は改善している。

ブランド別では、フォルクスワーゲンが前年同期比で16.5％減。新型「メルセデス・ベンツ Cクラス」が好調な2位メルセデスは10.7％増でフォルクスワーゲンとの差を大幅に縮め、6月に1144台あった差を325台差にまで詰めている。

逆に3位のBMWは、メルセデスとの差を30台から1155台にまで広げられ、前年を15.4％下回った。販売台数の少ない輸入車では新型車の登場が市場に与える影響は大きいが、「Cクラス」のようなビッグネームだとそうした傾向が如実に表れるようだ。