7月のマーケット概況、軽が13ヶ月ぶりに減

スズキ車全体の1/4がハスラー

5位から7位までを軽自動車のハイトワゴンが占めたなかでとりわけ存在感を示したのが「ハスラー」。販売台数は1万4006台と前月から77.1％もの伸びを見せており、1月の発売から新車効果が落ち着いたあとも、この3ヶ月は連続して台数を伸ばしている。街で見かける機会が増えたことで潜在客の目に触れやすくなったことが宣伝効果を生み出しているのかもしれない。

今年1月にフルモデルチェンジした「トヨタ ヴォクシー」も総合で8位、登録車に限れば4位とあいかわらず健闘している。1万2704台の販売台数は、兄弟車「ノア」の6784台やライバルである「日産 セレナ」（6591台）の倍に迫る勢いで、このままいけば販売台数でミニバン部門年間ナンバーワンの座も狙えそうだ。