秋のMCで大幅チェンジ 新レジェンド撮り下ろし
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
世界初の四輪駆動自在制御システム・SH-AWDの搭載で話題となったホンダの旗艦、レジェンドがこの秋、4年ぶりにビッグマイナーを迎えている。
エクステリアではフロントグリルの大型化や前後ランプの形状変更、トランクフードがスポイラー一体型になるなど、ルーフ・サイドパネル・ドアを除く外板を大幅変更。アルミホイールも新デザインだ。インテリアではインターナビシステムが最新版にアップグレードされ、燃料消費の少ないルート案内や、ETC割引額優先ルート案内に対応した。
パワーユニットは3.5リッターV6から、3.7リッターV6へと200cc排気量を拡大。排気側にもVTECが加わったことで最高出力は300ps/6200rpm→306ps/6300rpm、最大トルクは36.0kg-m/5000rpm→37.7kg-m/5000rpmに向上した。トランスミッションは従来通りホンダ内製のパドルシフト付・5速トルコンATで、排気量増大に伴い10・15モード燃費は8.6km/リッター→8.5km/リッター(I は8.8km/リッター)とわずかに低下している。
また、四駆システムのSH-AWDは1速ギアから制御が入るようになり、日常域での旋回性能も高められているという。
VSA(ホンダ版横滑り防止システム)とEPS(電動パワーステアリング)の協調制御によって、車両の挙動が乱れた場合、安定方向にステア操作をアシストするモーションアダプティブEPSは、オデッセイやアコードに先駆けてこのレジェンドが初搭載している(搭載グレードはI のみ)。
また、歩行者との衝突時にボンネットフード後部を瞬時に持ち上げるポップアップフードシステムも、ホンダ国内販売モデルとしては初めて標準採用された。
その他、レジェンドの十八番といえる先進技術は相変わらず満載で、ヘッドライトの配光を左右にコントロールするAFSが全車に標準装備されるほか、2つの赤外線カメラで歩行者を認知するインテリジェント・ナイトビジョンシステムや、レーンキープアシスト、アダプティブクルーズコントロール、プリクラッシュセーフティシステムなども、I にオプション設定される。サイド&サイドカーテンエアバッグは全車標準だ。
新グレードのユーロは、外装にブラッククロームメッキパーツや18インチアルミホイール、内装に本革&木目調ステアリングホイールやATセレクトレバー、シートは本革×スウェードに赤のダブルステッチとするなどスポーティイメージを強調する。※写真は全てユーロ S。
価格はレジェンドが555万円~665万円、レジェンド ユーロが593万円~635万円。月販売目標台数は100台。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
走るファーストクラス【レクサス LM500h エグゼクティブ】
GAINER TANAX Zが岡山で待望のシェイクダウン。ドライバーふたりもポテンシャルに手ごたえ
もう[ハリアー]超えやん!! 日本の[ヤリス]にも採用してよ!! 欧州仕様のエアコン機能が神すぎる
中上貴晶が語るテストチームとのズレ。ホンダRC213Vの現状は「問題が多過ぎる。データ解析しても表れない」
いよいよランクル250の販売がスタート!どんなモデルがライバルになる?
プリウスオーナーにおすすめ!鋭角のフロントガラスにフィットする内窓専用ワイパー カーメイト
ジープ 限定車「コマンダー オーバーランド」発売 ブラウン内装がプレミアムな室内空間を演出
レンジローバーイヴォーク 2025年モデル受注開始!PHEV車を中心に価格を見直し
ベテランだってチト怖い!? 鬼門!! [高速道路の合流]への恐怖心を払拭せよ!
昭和世代じゃなくてもグッとくる!? ちょい[イケてるクルマ]にまつわる言葉8選
新型エルグランド大胆妄想!! アルファードに勝つために必要な性能と価格とは?
なぜ「SLS AMG」は比類なきスポーツカーだったのか? メルセデス・ベンツとAMGが注いだコスト度外視の革新的技術とは
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う