車をできるだけ安く買うには？7つのコツと注意点を徹底解説【購入ガイド】

車を安く買う際の注意点

安いからといって即決せずに、車の状態や維持費、保証内容についても確認することが重要です。特に、購入前には、安い理由を分析する必要があります。破格に安い車両には注意しなければなりません。これらのポイントを押さえて、中古車でも安心して乗り続けられるような車を選びましょう。

修復歴や水没歴を確認する

修復歴車（事故車）は、事故を起こして骨格にダメージのある車です。水没車は台風や洪水などで床下浸水などの水没にあった車となります。いずれも修理すれば動く車もあるため、中古車販売店の店頭に並ぶことも少なくありません。

これらは見た目や検査表・査定表などで判断できる場合もありますが、まずは店舗の担当者に直接確認してみましょう。

年式が古い車は課税額が高くなる

新車登録から13年を超えているガソリン車やLPG車は、自動車税や自動車重量税の税額が高くなるため注意する必要があります。

自動車税は約15％、自動車重量税は約39%（自家用乗用車：13年経過の場合）が重課される仕組みです。車両価格だけでなく維持費も考慮して購入を検討しましょう。※2022年３月現在

保証内容や保証期間を確認する

中古車を購入する場合は、購入後の保証内容が充実している車を選ぶことが重要です。中古車は部品が消耗している場合が多く、購入後短期間で故障してしまう可能性も否定できません。充実した保証内容や長期間の保証を付けられるお店で車を購入すれば、万が一のときの修理費用を抑えられるでしょう。