車をできるだけ安く買うには？7つのコツと注意点を徹底解説【購入ガイド】

車を買う際に迷う2つのポイント

車を購入する際に「新車にするか中古車にするか」「下取りに出すか買取を依頼するか」という、2つの選択肢で迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。ご自身の状況に合った買い方をするために、押さえておきたい知識を確認しておきましょう。

新車と中古車のメリット・デメリット

新車と中古車それぞれの主なメリット・デメリットは以下の通りです。

【新車のメリット】
・ボディカラーやオプションの選択が自由
・内外装がきれい
・エコカーであれば補助金や減税の対象
・修理代が比較的安価なことが多い

【新車のデメリット】
・車両価格が高い
・納車までに時間がかかる可能性がある

【中古車のメリット】
・車両価格が安い
・車種が豊富
・納期が早い

【中古車のデメリット】
・ボディカラーやオプションが限られている
・保証期間が短い

新車は清潔感を重視する方やボディカラーやオプションを選びたい方に向いています。車両価格の安さや豊富な車種からの選択を求める方は中古車を選ぶと良いでしょう。

下取りと買取の違い

下取りは主にディーラーで新しい車を購入する際に乗っている車を買取ってもらうことで、買取は車の買取業者に車を売ることです。下取りは新車の購入を前提として行います。どちらの方法も、メーカーや購入時の状況（新車か中古か）は問いません。それぞれのメリット・デメリットは以下のようなことが挙げられます。

【下取りのメリット】
・手続きが楽
・納車まで下取りの車に乗っていられる
・不人気車でも値段がつく

【下取りのデメリット】
・下取りで得たお金はそのディーラーでの新車購入にしか使えない
・他メーカーの車は下取り額が低くなる
・プラス査定は期待できない
・下取りの適正価格がわかりづらい

【買取のメリット】
・高額査定が期待できる
・売却で得たお金は使用用途が自由
・複数の買取店に査定を依頼できる

【買取のデメリット】
・手続きに手間がかかる
・提示金額の有効期限が短い

売却金額よりも手間がかからないことを優先したい方には下取りが向いています。一方、多少の手間がかかってもできるだけ高く売りたい、という方は買取を選びましょう。特に、買取の場合は車のコンディションが良く、「整備記録簿」が残っていると強みになります。