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新型MINIコンバーチブル どこでもオープン!

いつでもどこでもオープン

ドライバー正面に並ぶ一番左のメーターが突如動き出した。ん? と思ってみるとこれ、オープンにすると作動するメーターだった。あとで資料を見ると、その名も「オールウェイズ・オープン・タイマー」なるもの。つまりはオープン時間を示すもので、分を刻む針と時間を刻むLEDにより6時間59分まで計測することができる。正直、だからどうしたというメーターなのだが、こういうものをちゃんと用意する遊び心にこそ、ある意味キャラクター商品であるMINIならではの魅力を感じるのもまた確かだ。

屋根を開け放つと気がつくのは、先代よりもスマートに収納されている後席後方に設えられたロールバーだ。以前は後席後方に飛び出ていたものを今回はほぼ後席バックレストと一体化している。これはロールバーが以前の固定式から可動式に改められたからで、エマージェンジー時にはポップアップする仕組みとなる。そしてロールバーが格納されたことで、オープン時にはロードスター的なアピアランスさえ手に入れたわけだ。

雪のチラつく中を走りだす。MINIコンバーチブルは4座ゆえ、2座のオープンよりは風仕舞いは困難になる。だが後席部分を覆って前席後方をカバーするディフレクターが備わるため、思った以上に快適だ。さらに3段階調節が可能なシートヒーターに加え、ダウンジャケットとフリースキャップの効果で、極寒の中でも確かにオープン・エア・モータリングが楽しめる。それにチラつく雪も、走行している限りは室内には入ってこない。

それによくよく考えてみれば、極寒の中でオープンを楽しむなんてなかなか無いわけで、これって凄く贅沢なこと! と思え、さらに楽しくなってきた。なるほどオールウェイズ・オープンの精神は素晴らしいことかもしれない。そう思いつつ、アクセルを踏み込んだ。のだが…。

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