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テスラ モデル3のサービス体制いかんでEV未来予想図は大きく変わる

日本のサービス拠点&体制の今後にも要注目

当然、テスラも対策を打ち出しており、既存の充電サイトを拡張し、現状世界に5400か所以上あるスーパーチャージャーを年内には1万か所、普通のディスティネーションチャージャーも倍にすると宣言しています。

アフターサービスもキャパシティを3倍! 独自のモバイルサービスを充実させると言います。

さらに聞いて驚きましたが現状テスラは「故障の9割がソフトウェアアップデートで直っている」とのこと。これは既存の自動車界では前例のないことです。(※テスラによると、今年、世界でモバイルサービスバンを350台追加予定で、新サービスセンターも100か所追加する)

とはいえ日本でのサービス拠点は現状3か所。世界で150か所以上。比べるとトヨタは日本だけで5000か所以上のディーラーがあり、メルセデス・ベンツですら200か所以上あります。

これまでの自動車ビジネスは3つのクオリティが重要とされており、1つはプロダクト、1つはセールス、最後の1つはサービスで、特にサービスは重要かつジミでなおかつお金と時間がかかるものでした。果たしてこの点においてテスラは既存ブランドにどう対抗していくのか。EV化によってここも大きく変貌するのか? ここからまた前例のない戦いであり、大いなるチャレンジなのです。

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