楽しみ方は無限大!? 日産が車中泊コンセプトの「キャラバンマイルーム」市販化へ

キャラバンの車中泊モデルが市販化へ

日産は5月29日、東京オートサロン2022をはじめ各種展示会で好評を博した「キャラバン マイルーム コンセプト」を、「キャラバン マイルーム」として発売することを発表した。発売は年度内を予定している。

「キャラバン」は日産の商用バンで、誕生から50周年を迎えたロングセラーモデル。キャラバン マイルーム コンセプトは、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んでリラックスすることをテーマとし、日産によると「普段の生活の中で、大切な人とお気に入りの場所で過ごす」。そんな、さりげなくゆったりとした時間の楽しみ方を提案するモデルだという。

内装はコンセプトに限りなく近い形

キャラバン マイルームの内装は、コンセプトモデルに限りなく近い形を維持し、居心地の良さを求めるユーザーに向け木目をふんだんに使うことで「クルマの内装感」を排除。洗練された空間を実現しているという。

なお、機能に関してはユーザーからのフィードバックを受け、コンセプトモデルから使いやすさを向上させているという。

アウトドアや車中泊の人気が高まり、ワーケーションなど新しい働き方も生まれる中、新たな旅の選択肢や仕事場として様々な活用が期待できそうだ。