クラウンはSUV化が進行中?内装・外装はどう変わるのか現行と比較【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
日本の自動車業界において、知名度が高い車種であるトヨタ クラウン。1955年デビュー以来、長きにわたり高級セダンとして愛され続けてきました。クラウンは2022年秋のフルモデルチェンジで4つのスタイルが発表され、2023年4月時点ではクロスオーバーがラインアップされています。
昨今のセダン人気低迷を受け、自動車業界はさまざまな販売戦略を立てている現状です。一部報道によると、クラウンのSUV化が進行中ともいわれています。
ここでは、先代モデル(S220系)の内装についてチェックするとともに、現在入手している情報を解説します。
世代によっては「いつかはクラウン」という言葉を覚えておられる方もいるのではないでしょうか。かつて、自動車といえばセダンというイメージでした。昨今、車のボディタイプが多様化し、ミニバンやSUVが注目を浴びています。
ニーズの変化に伴い、クラウンもセダンからSUVに舵を切るのではないか、との情報があることをご存じでしょうか。現在の入手情報をご紹介します。
トヨタは、2020年11月に先代モデルのクラウンにマイナーチェンジを施しました。ボディカラーラインアップを新たに3色追加したり、ホイールバリエーションを充実させたりしています。
内装面においても、ユーザーのニーズに合わせて刷新され、さらに質感が向上しました。例えば、T-Connect SDナビゲーションシステムや「RS Advance」「G」(2WD/Four)への本革シート採用などです。安全装備も最新技術が搭載されています。
クラウンのSUV化に関する期待には理由があります。それは、2021年8月27日にトヨタの中国合弁企業である一汽トヨタが行った、新型クラウン クルーガーの発表です。クラウンで初めてのSUVモデルとして、世界で注目を浴びました。
新世代型安全装備やTNGAプラットフォームを採用し、エントリーモデル以外全グレード7人乗りのSUVです。遮音ガラス・遮音材・制振材の使用により、静粛性に優れています。シンプルで洗練されたデザインで、高級感があふれるブラック基調の内装が魅力的です。
リアシートはフルフラットが可能で、SUVらしい利便性を備えています。2023年4月時点では、日本での発売は未定です。今後の発表に注目しましょう。
クラウンのSUV化に関する情報が流れたことに伴い、S220系クラウンが再注目されました。国内でセダン人気が影をひそめている一方、セダンならではの良さを再認識している人が多いことも事実です。
S220系クラウンの内装について、魅力をチェックしてみましょう。
クラウンの内装は、グレードにより少し趣きが異なります。「B」「S」「G」「G-Executive」の内装は、高級かつモダンな雰囲気が魅力です。シート素材は「B」にはファブリック、「S」はブランノーブ+合成皮革、「G」「G-Executive」は本革シートが標準装備です。
「B」の内装カラーはブラック一色ですが、「S」「G」「G-Executive」ではブラック・ヴァログレー・コガネの3色から選択できます。
「G-Executive」は本杢調素材の加飾をあしらった内装となり、さらにラグジュアリー感が漂う雰囲気です。
「RS」グレードの外装は、フロントグリル・フロントバンパーなどに専用パーツを使用しているスポーティな雰囲気が特徴です。加えて、内装デザインもスポーツ仕様で統一しています。
センターコンソール周りのカーボン調加飾や、随所に施されているサテンメッキ加飾の内装は、スパルタンでシンプルなイメージです。シート素材は「RS-B」にはファブリック、「RS」がファブリック+合成皮革、「RS Advance」には本革が採用されています。
内装カラーの違いも確認しましょう。「RS-B」はブラック一色の設定です。「RS」もブラック基調ですが、ステッチカラーをシルバーまたはレッドから選べます。「RS Advance」では、ブラックとホワイトから選択可能です。
S220系クラウンには、2パターンの特別仕様車がラインアップしています。「RS”Limited II”」と「S”Elegance Style III”」です。
「RS”Limited II”」は、外内装にダークカラー・メッキ・メタルを効果的に取り入れています。精悍な印象です。ベースグレード「RS」のシートは本革・シルバーのステッチカラーが標準装備で、内装カラーはダークグレー×ブラックとなっています。
「S”Elegance Style III”」の印象はエレガントです。内装カラーには、コハク(琥珀がモチーフ)を採用し、ヘリンボーン柄木目調の加飾と相まって落ち着いた優雅な室内空間に設計されています。シート素材は、ブランノーブ+合成皮革です。
クラウンは、収納性の高さにも定評があります。左右横開きの大型センターコンソールボックス・リアセンターアームレストなど、どのシートに座っても収納に困らず、快適にドライブできる設計です。
荷室は、9.5インチのゴルフバッグが4個収納できるほどの広さが確保されています。旅行やショッピングなど、荷物が多くても心配いりません。リアシートは、左右どちらも無段階でリクライニング調節可能です。
クラウンは幅広いニーズに応えるべく、グレードラインアップが豊富に用意されています。シンプルかつ機能的なラグジュアリー仕様やスポーツ仕様など、グレードの特徴を把握して自分に合う1台を探しましょう。
2023年4月現在、S220系クラウン ガソリン車の中古車相場は178.7万円~733万円となっています。クラウンハイブリッドは49.8万円~488万円です。
検索条件の入力方法などにより、ガソリン車とハイブリッド車が混合して掲載されている場合があるためきちんと確認しましょう。中古車市場への流通台数は安定しています。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
違いは歴然!! 新型[アコード]は気持ちいいクルマに! 更なる進化に向け今後期待したいことは?
新型[ハリアー]は大変身!? 新開発エンジンでボンネットが超低く!! 1.5Lターボ搭載のハイブリッドで登場なるか
地球の自転を感じながら南へまっすぐ1000キロ走破! 赤土のアウトバックを時速120キロで爆走…受付閉鎖3分前にギリギリセーフ!!【豪州釣りキャンの旅_14】
ハジャルの起用は“育成プログラムのコンセプトの証明”。RB代表は「アイザックと裕毅は素晴らしいチームになる」と期待
アイザック・ハジャルがF1昇格。RBが2025年の起用を発表「チームのためにベストを尽くす準備はできている」
計29サイズ! ブリヂストンが新型タイヤ「REGNO GR-X III TYPE RV」を発売へ! ミニバン・コンパクトSUV向けに深みを増したタイヤとは!?
ヤリス・クロスの韓製ライバルの実力は? ヒョンデ・バイヨンに試乗 6速MTで軽快な走り!
メルセデスAMG本社へはドイツ版新幹線「ICE」の1等車で! 優雅な旅を堪能できるかと思いきや、元気なオバサマたちに邪魔をされ…【みどり独乙通信】
ホンダ「0シリーズ」SUVが来月初公開へ 米CES 2025でプロトタイプ2車種を出展
大人好みに進化したアウトランダーPHEV【九島辰也】
“トヨタのなかでトップレベルで戦えるドライバー”平川亮のF1テストは「コースをはみ出すことすらなかった」と中嶋TGR-E副会長が評価
2025年始動、世界初の水素燃料ワンメイク競技『エクストリームH』がFIAのワールドカップ格式を取得へ
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
【裏返したジーンズを再現したシートカバー!?】 あの“ビームス”とコラボした日産の特別仕様車が6車種一斉発売
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!