プロボックス&サクシード 働く人へのリアルLOVE
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:篠原 晃一、トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:篠原 晃一、トヨタ自動車
基本、素っ気ないプロボックス&サクシード。しかし、侮れないのは前より存在感の増したデザインだ。アッパーボディはAピラーより後ろは変わっておらず、フロントマスクやライト類の変更のみ。よって「前より顔をオシャレにしたんですか?」とデザイナーに聞いたところ「逆です。前より一貫したデザインにしました」とか。
初代はあえて乗用車っぽいマスクにしたのに対し、新型は「角が取れた四角」のコンセプトで前後統一。すると期せずしてフランス車っぽいムードになったという。ついでに薄いグリーンのニューカラーも意外と映える。
しかしなぜにプラットフォーム一新で、アッパーボディは変えなかったかというと「広さは前ので十分。変えないでくれというリクエストで」とチーフエンジニアの下村修之さん。これですよこれ。この今どきあり得ない合理主義がある種の潔さと130万円台スタートというリーズナブルな価格を生んだのだ。
実際、ラゲッジは通常状態で容量581L。ラゲッジをリアシートより長くしなくてはいけない4ナンバー車ルールのおかげで、全長が長い現行カローラフィールダー(容量407L)より広い。その分、リアシートは身長176cmの小沢のヒザが若干前に当たりそうだが、この手の車は通常1人か2人しか乗らないし、しかもホイールハウスは極力出っ張りがないように設計され、真四角に荷物が積めて便利。
さらなるポイントは、大人がリアゲート端に座って頭が当たらない高さのルーフで、「後ろに座ってご飯が食べられるし、荷物も積みやすい」とか。確かにそういうことって作業現場やセールスの現場では大切なのだ。
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