BMW Mでサーキットへ 究極のドラテクスクール
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:中野 英幸
日本で初めて行われた「BMW M サーキットデイ」には、サプライズが用意されていた。カイ・ゼグラー(Dr.KaySegler)BMW M社長の来日である。しかもその出で立ちはMカラーのレーシングスーツ。もちろん富士スピードウエイを自らハンドルを握って走った、その後の会見というわけである。ラストは日本のユーザーとメディアへの、彼のメッセージで締めくくろう・・・・・・・
M社はその歴史において常に既成概念を覆してきました。セダンでスポーツが不可能と言われればM5を、SUVで不可能と言わればX5Mを生み出したように。私は良く、クルマのお客様をワインのお客様に例えます。ラベルだけを見て選ぶお客様がいれば、日本のようにラベルのみでは満足しない、本物を追求するお客様もいます。そしてこうしたお客様には、特別なモノを提供する必要があるのです。
BMWにとって日本は極めて重要なマーケットです。BMW車の保有台数が多いだけでなく、BMWの熱狂的ファンがイギリス、ドイツに次いで多いのです。私は最終的には日本でも、Mを専門に扱う「Mディーラー」を展開する時期が来ると考えています。しかし一方で、日本では若者がスポーツカーへの関心を失いつつありますね。高価なこと、政府がスポーツカーに対する負担を上げていることなどがその理由でしょう。
私にとって、人生における夢とはスポーツカーを運転することでした。スポーツカーのない人生とは何とつまらないものでしょうか? M3をドライブすることに比べれば、バンジージャンプなどつまらないものです。真の意味でのスリルを体験し、真の意味でのスリルを克服することこそ、人生における真の楽しみだからです。
私たちはスポーツカー再び、もっと多くの人々、とりわけ若者の手に届くようにしたいと考えています。人生の早い段階でスポーツカーの魅力を知ってほしい。来年発表する1シリーズのMモデルは安価ではありませんが、若い方にも手が届くモデルになるはずです。でもひょっとすると、最初に彼らが手に入れるのは中古M3かもしれませんね。(編集部による意訳)
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