「バイクならオービスを光らせても大丈夫」説は本当か？ ウワサの真相と、たった1つの大切なこと

画像：アフロ

速度違反取締装置も進化している

しかし、実際にはオービスも進化を続けており、現在ではバイクもしっかりと取り締まりの対象となっています。

たとえば、近年では小型で高性能な新型機器の導入が進んでいます。

代表的な例としては、三脚に載せて簡単に設置できる「可搬式オービス」や、小型カメラとレーザー式速度計（LiDAR）を組み合わせたタイプの機器が登場しています。

これらの新型オービスは非常にコンパクトでありながら、高精度な速度測定が可能で車両のナンバープレートや走行状況をより正確に記録できる性能が備わっています。

このように、新型オービスの登場によって、これまで大型装置の設置が難しかった住宅街や通学路、生活道路といったエリアでも柔軟に運用することが可能となりました。

こうした新型オービスの中には、バイクのナンバープレートをしっかりと読み取ることができるものもあります。