ジープ チェロキーFMC 初代回帰&ハイテク搭載
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:小林 俊樹
新型チェロキーは先にリリースされたダッジ・ナイトロとシャシーを共有する。と聞くと、「ジープとしてのオフロード性能は大丈夫?」と疑問を持つかもしれないが、そこは問題ない。順番こそ逆になったが、このシャシーはもともとはチェロキー用に開発されたもの。それをダッジがお借りしたというカタチとなった。
それを証明するのはこのクルマのハードウエアだ。前後のサスペンション形式や3.7リッターV6ユニットをベースとするパワートレーンなど、先代チェロキーから継承するものが多い。その点からも新型KKチェロキーはKJチェロキーの進化版であることがいえる。
ではどこが変わったのかというと、まずはデザインが大きく異なる。先代はXJチェロキーからの脱却がテーマだったためそれとは大きく異なったが、新型はそれを否定するように元に戻った。これは、コマンダーのときにメーカーが発したコメントだが、「XJチェロキーのデザインはジープの歴史におけるひとつのアイコンである」に基づく。要するに、初代チェロキーの人気が高かったということだ。なので、まずはコマンダーで復活させ、それを新型チェロキーでも取り入れたのだ。
そして新型にはフルオープンのキャンバストップをオプションで用意する。ジープ本来の楽しみであるオープントップをこのクルマでも楽しんでもらおうという試みだ。これが意外に?よくできている。キャンバス地というのもジープらしくていい感じだ。
インテリアでは助手席やリアシートを水平に畳めるなど機能的なシートアレンジを実現。この辺はボイジャーあたりのノウハウを持っているからか、細かい心遣いを感じさせる。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!