レトロな軽量スポーツ、PGOセヴァンヌに注目
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
名古屋のオートリーゼン(http://riesen.co.jp/)が正規輸入する、フランスPGO社製の『セヴァンヌ』に触れる機会を得た。オートリーゼンは「イエス!」や「ドンカーブート」といった個性的な輸入車を扱うインポーターで、今年2月からPGO社の『セヴァンヌ(写真01~31):519万7500円』、「スピードスターII(写真32・33):519万7500円」、「エムラ(写真34~36):488万2500円」の取り扱いを始めた。パワートレーンは全モデル共通でプジョー製を採用し、受注生産方式を採っている。それでは個性派ライトウェイトスポーツの詳細をお届けしよう。
ミッドにプジョー製エンジンを積み、独自のマルチチューブラースペースフレームに軽量FRPボディを被せた『セヴァンヌ』は、どことなく「ポルシェ 356」を彷彿させるレトロモダンな雰囲気が印象的。ソフトトップは手動脱着式で、素材には手触りがよく丈夫なアルパカ製を用いている。
コクピットはスポーティかつレトロ。メーターや付随するランプ類のレトロ感と、現代風のエアコンスイッチやシフトレバーとのマッチングも不思議な魅力を醸し出している。スポーツシートは上質で座り心地がよく、シートベルトは運転席と助手席の間のスペースから引き出すレイアウトとされた。そのほか、エアコンやパワーウインド、リモコンドアロック、MP3対応のラジオCDプレーヤーといった快適装備も標準で備わる。
オーダー時にはステアリングの左/右はもちろん、ボディカラーや内装トリムなど、豊富なカラーと素材から選択できる。オーナーの元へは、注文から5~6か月程度でデリバリーされるという。
パワートレーンはプジョー製の2.0リッターNAと、5速MTもしくは4速AT(オプション)という組み合わせ。イグニッションを捻るとセンターコンソールの「START」ボタンが点灯し、ドライバーにエンジンスタートを促す。
エンジンのパワー&トルクは140ps/20.0kg-mと標準的だが、車重が1トンを切るほど軽く、またコンパクトなボディも相まって、元気で爽快な走りを実現する。0-100km/h加速は約7秒、最高速は200km/hをマーク。サスペンションは前後ともにマクファーソンストラット式を採用する。ミッドシップならではの回頭性の高さはご想像のとおりで、リニアで俊敏なコーナーリングを存分に楽しめるだろう。
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