マーケット概況、ディーゼル&PHEVが台頭!
掲載 更新 carview!
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13年連続で輸入車ブランド別年間販売台数No.1を達成したVWの勢いが止まらない。昨年10月に投入した「up!」は、発売から約3カ月で累計受注6200台を突破し、昨年実績で約4300台を記録。車名別で25年連続1位となった「ゴルフ」シリーズも前年比85.2%ながら2万2252台を売り上げ、今年6月ともいわれている新型ゴルフの登場を待つばかりになっている。
今年に入っても、1月は前年同月比24.5%増の4116台と1月単月としては過去最高を記録。2月も同8.7%増の5626台と3カ月連続で前年を上回り、2月単月としても年間販売台数が6万台を突破した01年に次いで歴代2位の実績となっている。特にup!は1月1140台、2月1131台と好調をキープし、2月はTVCMやキャンペーン効果で、「ザ・ビートル」が963台と、売れ行きを伸ばした。さらに「クロストゥーラン」や「ティグアン」のFFモデルなど、現行ゴルフの落ち込み分をカバーする売れ行きで、全体を押し上げた。
VWはニューモデル展開ばかりでなく、ディーラー網の整備にも余念がない。今年は正規輸入を開始してから60周年を迎えるだけに、昨年末時点で、昨年新規出店した4店舗を加え248販売拠点と輸入車市場最大のネットワークは築き上げ、さらに最新のコーポレートデザインに基づく店舗リニューアルも実施中。また中古車事業も強化し、販売する中古車はすべて昨年2月から導入している認定中古車「ダス・ヴェルトアウト」として、VWユーザーの裾野を広げようとしている。
そして今年の目玉として期待される新型ゴルフはすでにディザーサイトをオープンし、情報発信を開始。さらに、話題になりつつあるCDE(クリーンディーゼルエンジン)車の投入も検討中で、来年には日本デビューを果たしそうだ。先日のジュネーブショーでお目見えした新型ゴルフヴァリアントやGTIをはじめ、ファンなデザインが魅力的なcross up!など、今後の展開が楽しみなVWに要注目だ。
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