車のエンジンがかからない時の対処法。症状別に原因を詳しく解説【購入ガイド】

車のエンジンがかからないトラブルを防ぐには

車のエンジンがかからなくなってしまった場合は、原因を特定し、修理や部品交換などが必要です。しかし、それ以前に車のエンジンがかからない状態を防げれば、費用や手間もかからずに済むので、あらかじめ確認しておきましょう。ここでは車のエンジンがかからないトラブルを未然に防ぐ方法を4つ解説します。

定期点検を欠かさず行う

特に法定点検では、車検の項目では見ない箇所の不具合まで確認してもらえ、早期にエンジントラブルの原因を特定できるので欠かさずに行いましょう。

他にも、ガソリンスタンドや、ディーラーが無料で行ってくれる整備や点検は積極的に活用するのがおすすめです。併せて日常点検も行い、車の部品の消耗や劣化を放置しないことが重要です。

万が一に備えて備品を常備しておく

ブースターケーブルを積んでおけば、周りの車両に救援を依頼でき、外付けして使えるジャンプスターターも、バッテリー上がり時に自分で対処できるのでおすすめです。

量販店では電子キーの電池が取り扱われていない場合もあるので、あらかじめ予備を購入しておき、取り扱い説明書と一緒に保管しておくと良いでしょう。

ロードサービスの契約も検討する

ロードサービスを利用すれば、「状態チェック」「修理作業」「レッカー作業」まで一括して行ってくれます。もしもに備え、ロードサービスの連絡先をあらかじめリスト化しておくのがおすすめです。不安な場合は、自動車保険の特約でロードサービスを契約したり、JAF（日本自動車同盟）会員になったりすることも検討してみましょう。

買い替えるなら故障しにくい車を選ぼう

愛車のエンジンがかからない場合は、より故障しにくい車への乗り換えがおすすめです。特にJD power社の日本自動車耐久品質調査（VDS）で公表されている車種なら、品質が高く、故障のリスクも少ないと言えるでしょう。車のエンジンがかからないリスクを避けるには、乗り換える車選びからより意識を向けてみましょう。