ホンダ CR-V登場とスバル フォレスタ-好調でSUV市場拡大【ボディタイプ別売れ筋・9月】
掲載 更新 carview!
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9月にもっとも大きな伸びを見せたSUV/クロスオーバー市場。市場シェアは前月の19.1%から21.3%へと拡大した。8月末にホンダが新型「CR-V」を発売したほか、7月に発売された新型「スバル フォレスター」も順調に台数を積み上げた。その他のモデルも販売に力を入れており、全体に販売状況は高水準となった。
そうしたなか首位を守った「トヨタ C-HR」。前月まで頭ひとつ飛び抜けていたが、9月は2位以下の猛烈な追い上げにより、台数差は1000台以下まで縮まった。2位は「ホンダ ヴェゼル」。直近で改良は行われていないが、前月比65%の大幅増を達成した。
3位は「スバル フォレスター」。ハイブリッドモデルを設定した新型の投入により順調に台数を伸ばしており、順位を3位に上げてきた。また、4位「日産 エクストレイル」、5位「マツダ CX-5」も登録台数は5000台を上回っており、3位から5位までは接戦となった。
注目の新型「CR-V」は、9月は938台を登録。現状ではガソリンモデルしか販売されておらず、11月にハイブリッドモデルが発売されれば、さらなる台数増が見込めそうだ。実際、受注ベースではハイブリッド車が43%を占めているとのこと。また新型では7人乗りモデルも設定され、受注の約1/3を占めているという。今後の動向に大いに注目していきたい。

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