ジャガーの新世代サルーン「XE」が世界初公開
掲載 更新 carview! 写真:ジャガー・ランドローバー・リミテッド
掲載 更新 carview! 写真:ジャガー・ランドローバー・リミテッド
ジャガーの新世代スポーツサルーン「XE」が、英国ロンドンでワールドプレミアされた。今回披露されたのは、3.0L V6スーパーチャージャーを搭載した高性能版の「XE S」。一方、“史上もっとも効率的なジャガー”と謳われる、新エンジン「インジニウム(INGENIUM)」を搭載したベーシック版は、10月のパリサロンで全貌が明らかになるようだ。
新型XEのボディサイズは、全長×全幅×全高=4672×1850×1416mm(いずれも開発目標値)。「メルセデス・ベンツ Cクラス」や「BMW 3シリーズ」、「レクサス IS」といった各社の主要モデルが居並ぶ、欧州Dセグメントに属するサイズだ。
ボディで最大のトピックは、軽量高剛性のアルミモノコックを採用している点。アルミボディの採用はこのセグメントで世界初の試みとなる。ボディラインは、スポーティかつクーペライク。リアスタイルはFタイプからインスピレーションを受けて描かれているという。内装では美しい素材とジャガー伝統のクラフトマンシップが息づく。
高性能版の「XE S」に搭載されるエンジンは、Fタイプ譲りの3.0L V6スーパーチャージャーで、340ps/450Nmを発生する。組み合わされるトランスミッションはZF製の8速AT。ステアリングにはパドルシフトが備わり、0-96km/h加速は4.9秒をマークする。
注目される新開発の2.0L 直4・直噴ターボ「インジニウム」は、高効率&低燃費を追求した次世代の主力エンジン。詳細は追ってパリサロンでアナウンスされるが、ガソリン仕様とディーゼル仕様がラインアップされ、ディーゼル仕様ではCO2排出量99g/kmという低エミッションを実現している。
XEのエントリー価格は27,000ポンド(約471万円)。デリバリーは2015年からスタートする。また今回のワールドプレミアに合わせ、アルミを用いたアーティスティックなXEの実物大オブジェが実車に先立って披露された。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「スーパーフォーミュラしかない!」念願かなったルーキーたちの課題は。2レース制増も影響か
こ、これアウトランダーじゃね!? 決算説明から見えた[日産PHEV第1号車]は三菱からのOEMか?
日産「フェアレディZ」にワゴンが登場!? 実は「ステージア」ベースで「リーフ」リアゲートを移植…車検をとって公道走行可能なカスタムカーでした
実はサーキットより面白い? 本気のオフロード走行のススメ SUV人気の裏にある魅力
「オートモビリア」って、なに? ミニカーや古本などがずらりと並んだ「アミューズメントゾーン」にはキャンギャルも登場して熱気に包まれてました
「これが売れなかったら四輪撤退…」→超ロングセラーに! 世界の「シビック」を生んだ“妙な納得感のある理論”とは
沼にハマる 『レトロモビル2025』でフランス車の魅力に迫る 高い技術力と芸術的デザインの融合
トヨタ「86」&スバル「BRZ」用クラッチは「歯打ち音」を低減!「ヤリス」用は半クラが扱いやすい…待望のアイテムが「小倉クラッチ」からリリース!
先端の「クマ」も再現 ブガッティ・タイプ57 S コルシカ(2) 受賞多数のオープンボディ
帽子を焦がしたレーシングシャシー ブガッティ・タイプ57 S コルシカ(1) バラバラからの再生
トヨタ勝田貴元、惜しくも優勝逃す2位フィニッシュ……3.8秒差で僚友エバンスに軍配|WRCラリー・スウェーデン
スズキの超ハイルーフ「本格SUV」に期待大!「ジムニー」超える“悪路走破性”に「まるで軍用車!?」な斬新デザイン採用! 日常から“アウトドア”まで大活躍の「エックスヘッド」コンセプトがカッコイイ!
【あなたはどっち?】クルマの購入は計画的に! 買うなら「ローン」か「一括」か問題を考える
クルマ好き男性にそっと教えてあげたい。同乗女性からの“格付け”をガタ落ちさせる「ヤバい仕草」4選
【すでに販売枠終了の噂】新型「GRカローラ」日本初公開。台数制限ナシでもまた買えないのか…?
【アルヴェルオーナー必見】「レグノ」の新作「タイプRV」は、後席の快適性爆上がり+運転も楽しめるタイヤだった
【高性能なだけではダメ?】新型GRカローラが先輩GRヤリスを超える“伝説の名車”に育つ鍵はナラティブ(物語)にあり
【今さら聞けない】車好きが得意げに語る「FF・FR」って何ソレ? 雪道で四駆が強い理由も解説
GRスープラ“最終仕様”日本初公開に「カッコいい」「生産終了が惜しい」の声…300台限定で今春投入
【本当はどうなの?】再々販「ランクル70」オーナー評価…燃費、盗難など「不便」は当り前。MT待望論も
【BEV戦略は撤回】ボルボの頂点「XC90」が末期でも大幅改良の背景。BEVより注目度も高そう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!