【悩ましい】スタッドレス→夏タイヤへのベストな交換タイミングとは? 履き続けるのもかなり危険
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 13
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タイヤ交換には、積雪だけでなく路面凍結についても考慮する必要があります。ひとつの目安としては、最低気温が7℃以上に安定することが挙げられます。
路面凍結が起きやすいのは、一般的に気温が3℃を下回った時と言われています。3℃から安全マージンを数℃分とって、最低気温が7℃くらいになったら夏タイヤにしよう、というのが通説です。
積雪や路面凍結のある冬を夏タイヤで乗り切ることが危険なのはもちろんですが、いつまでもスタッドレスタイヤを履き続けることによるリスクもあります。
スタッドレスタイヤは、低温時に柔軟性を保てるよう柔らく作られており、気温が上がるとゴムの摩耗が早まり、本来の性能が発揮できなくなります。また、乾燥路でのブレーキの制動距離も夏タイヤと比べ長くなる傾向があるため、履き続けるのは危険です。
さらに、スタッドレスタイヤは路面との摩擦が大きく、燃費が悪化してしまいます。燃費の観点からも、不要な摩擦を避けるために適切な時期に交換することが望ましいでしょう。
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