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アクア、CX-5など新車好調! 2月の売れ筋は?

クーペ・オープン部門を除き、前年2ケタ増をキープ!

2月のボディタイプ別売れ筋モデルをチェック

 今回は2月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、トヨタカローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。

 日本メーカー製乗用車(軽乗用車、海外生産車、スズキのシボレーブランド含む)全体では43万1020台、前年同月比は131.8%と5カ月連続で2ケタ増となった。ボディタイプごとの合計では、クーペ・オープン部門が1242台、前年同月比85.5%とマイナスになった以外は前年を大きく上回り、「トヨタ プリウスα(2列シート仕様)」と「ホンダ フィットシャトル」が1万台超と売れに売れているステーションワゴン部門の392.5%増(部門合計の販売台数は3万315台)を筆頭に、ミニバン・1BOX部門32.2%増(同7万6555台)、軽乗用車部門29.0%増(14万7494台)、ハッチバック部門20.3%増(同13万1689台)など、他の部門は2ケタ増と好調が続いている。

 なかでも好調なのが発売1年以内のニューモデルたちだ。昨年12月デビューの「トヨタ アクア」は初めて2万台を超え、ハッチバック部門のトップを奪取。昨年9月発売の「トヨタ カムリ」も月間販売目標500台の4倍強となる2338台でセダン部門3位、ミニバン・1BOX部門では昨年10月に追加されたハイブリッド車(HV)が人気の「ホンダ フリード(3列シート仕様)」や昨年11月のマイナーチェンジでHVを投入した「トヨタ ヴェルファイア」が部門2、3位を占めるなど、部門全体を押し上げる牽引モデルになっているのだ。2月は唯一の前年割れとなったクーペ・オープン部門でもトヨタとスバルの共同開発車、「86/BRZ」が月間販売目標を大きく上回る受注を集めているだけに、今後は期待できそうだ。それでは2月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。

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