6月のマーケット概況 スバルの動向にも注目
掲載 更新 carview!
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輸入車の販売データを集計している日本自動車輸入組合(JAIA)から、今年上半期、1~6月累計による車名別販売台数ランキングが発表されたので、海外メーカー製乗用車についてベスト10を紹介していこう。
1位は「VW ゴルフ」シリーズで1万3012台(前年同期比91.4%/前年同期順位1位)、以下、2位「VW ポロ」8853台(同146.7%/同3位)、3位「BMW ミニ」8242台(同126.1%/同2位)、4位「メルセデス・ベンツ Cクラス」7786台(同140.8%/同4位)、5位「BMW 1シリーズ」5391台(同261.8%/同12位)、6位「メルセデス・ベンツ Eクラス」4322台(同103.4%/同7位)、7位「BMW 3シリーズ」4041台(同88.6%/同6位)、8位「BMW 5シリーズ」3874台(同83.3%/同5位)、9位「ボルボ 60シリーズ」3672台(同170.9%/同10位)、10位「BMW X1シリーズ」2814台(同138.5%/同13位)となった。
「ゴルフ」、「ポロ」のVW勢は昨年2年連続年間1、2位を獲得した勢いをキープした形だが、ゴルフは本国ドイツでは今秋にもモデルチェンジする予定で、日本での売れ行きにどう影響するか注目される。
前年同期比の伸び率では「BMW 1シリーズ」の161.8%増がダントツ。昨年9月の発売以降、月平均800台ペースだったが、今年5月によりスポーティなMスポーツが追加され、月平均900台にペースアップ。今年1月にフルモデルチェンジし、4月に中核モデル320iが投入された「3シリーズ」と合わせて、BMWの売れ行きは要チェックだ。
このほか、1880台で17位にランクインした「アルファロメオ ジュリエッタ」をはじめ、今秋日本導入予定の「VW up!」や「フィアット パンダ」、「メルセデス・ベンツ Aクラス」といったニューモデルにも期待したい。
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